タイ料理といえば、トムヤムクン?グリーンカレー?いやいや、まだまだ知られていない魅力が山盛りなんです。今日は、その中でも「屋台のスター」として密かに人気を集めている「ガイヤーン・ナーンプン（ไก่ย่างน้ำผึ้ง）」をご紹介!
カタカナで書くとなんだか強そうですが、実はとってもやさしい味わい。直訳すると「ハチミツ焼きチキン」。もうこの響きだけで、ご飯3杯いけそうですよね。
タイの焼き鳥界の貴公子!
「ガイヤーン」はタイ語で「焼き鳥」、そして「ナーンプン」は「ハチミツ」のこと。つまりこれは、**「ハチミツ風味のタイ焼き鳥」**というわけ。
普通のガイヤーンと違うのは、なんといってもそのほんのり甘くて香ばしい味わい!ハーブとスパイス、そしてハチミツの絶妙なバランスが、焼かれている途中で屋台の周囲に広がるその香り……あれ、ちょっとよだれ出てません?
どこで食べられるの?
タイの田舎道沿いの屋台や、ローカル市場なんかでよく見かけます。店のおばちゃんが炭火の前でじわ〜っと焼いていて、タイ人のおじちゃんが「ขอไก่ย่างน้ำผึ้งสองไม้（ガイヤーン・ナーンプン2本ちょうだい）」なんて言いながら注文している光景、もう絵になるったらありゃしない。
ちなみに、首都バンコクでもローカルフードコートを探せば意外とある!最近ではインスタ映えを狙って、オシャレなカフェで「ガイヤーン・ナーンプンのサラダ添え」なんていうメニューも登場してますよ。
じゃあ、自分で作ってみようか!
さて、この記事を読んで「もう我慢できない!作りたい!」と思ったあなたのために、簡単レシピをご紹介。タイにいなくても、日本のキッチンで南国気分を味わえる!Let’s ガイヤーン!
【ガイヤーン・ナーンプンのレシピ】
材料（2〜3人分）
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鶏もも肉:2枚（骨つきでもOK）
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ハチミツ:大さじ3
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ナンプラー:大さじ2
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醤油:大さじ1
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すりおろしニンニク:1片分
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すりおろしショウガ:1片分
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黒胡椒:少々
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パクチーの根（あれば）:1本分（刻んで）
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ココナッツミルク（オプション）:大さじ2
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レモングラスやバイマックルー（あれば）:少々
作り方
① 鶏肉にフォークでプスプス穴を開けて、味がしみこみやすくしておく。
（この作業、ちょっとストレス解消になります）
② ボウルにハチミツ、ナンプラー、醤油、ニンニク、ショウガ、黒胡椒、パクチーの根（あれば）、ココナッツミルクを入れて混ぜる。
③ 鶏肉を②のタレに漬けて、冷蔵庫で最低2時間、できれば一晩寝かせる。
④ フライパン、オーブン、または炭火でじっくり焼く。皮はパリッと、身はジューシーに!
⑤ 焼き上がったら、お好みでスイートチリソースや刻みパクチーを添えてどうぞ!
どんな食べ方がベスト?
もちろん、タイスタイルで「もち米（カオニャオ）」と一緒に食べるのが王道!
炭火の香ばしさと、ハチミツの甘み、もち米のモチモチ感が一体となって、もう脳がバカになるレベルの幸福感。
ビールのお供にも最強だし、冷めてもお弁当にGOOD。
ちなみにうちのタイ人の奥さんは、「これは鶏じゃない、恋だ」と言ってました（笑）
ガイヤーン・ナーンプンの魅力まとめ!
✅ ハチミツでほんのり甘い!
✅ 家でも作れる簡単レシピ!
✅ もち米やサラダと相性抜群!
✅ 子どもにも大人にも人気!
✅ タイ気分を自宅で味わえる!
最後にひとこと
タイにはまだまだ知られざる絶品料理がたくさんあります。でもこの「ガイヤーン・ナーンプン」は、知ってしまったら最後、絶対リピート確定!
次のBBQはこれで決まり。日本の友だちにドヤ顔で「タイ風ハチミツチキンだよ」って出したら、一目置かれること間違いなし!
さあ、今日の夕飯は「甘じょっぱ焼きチキン」で南国気分、味わってみませんか?
🍯🔥【屋台の甘い誘惑】
タイに20年住んでますが、いまだにこの「ガイヤーン・ナーンプン」に出会うとテンション上がります!
ハチミツの優しい甘さと炭火の香ばしさ…たまりません。
家でも簡単に作れるレシピ、紹介してみました🐓
「鶏じゃない、恋だ」とうちの奥さんが言った名言もぜひ（笑）
よかったら作ってみてください!
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