【タイの田舎の小さな家から】タイ古式マッサージを30日で学ぶ|Day20 施術者のエゴと手放し

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Day20

施術者のエゴと手放し

なぜ「うまくやろう」とすると、施術は浅くなるのか

タイ古式マッサージを続けていると、
誰もが一度はぶつかる壁があります。

しかし皮肉なことに、
この気持ちが強くなるほど、
施術は浅くなっていきます。

今日は、
その理由を掘り下げます。


1. 「うまくやろう」は、コントロール欲

「うまくやろう」とする瞬間、
施術者の意識はこうなります。

これは、
身体をコントロールしようとする姿勢

すると受け手の身体は、
微細に身構えます。

深いところは、
決して開きません。


2. エゴは、手を硬くする

エゴは目に見えませんが、
手にははっきり現れます。

結果、
触れ方が「作業」になります。

タイ古式では、
この状態を
「手が先に行っている」
と言います。


3. 手放すとは、何もしないことではない

「手放す」と聞くと、
力を抜くことだけを
想像しがちです。

しかし本当の手放しとは、

意識の方向を手放すこと

技術を捨てるわけではありません。


4. 手放した瞬間、身体が応える

不思議なことに、
エゴを手放した瞬間、

受け手の身体が、
「やっと来た」と
応え始めます。

これは偶然ではありません。


5. タイ古式は「起こさない施術」

タイ古式マッサージは、

施術ではありません。

起こるのを、邪魔しない施術

だからこそ、
施術者の在り方が
すべてを決めます。


まとめ:

Tensui

手放すほど、施術は深くなる

  • うまくやろうとしない

  • 効かせようとしない

  • 支配しようとしない

ただ、

在り、触れ、待つ。

それだけで、
身体は自分で整い始めます。


次回 Day21 予告

「センの流れが“通る”瞬間」
理論では説明できない、
しかし確かに感じる変化。
エネルギーが流れ出す
体感の正体を解説します。

Day20は、
技術編から
“精神編”へ橋をかける回です。

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