
Day 8|ワット・プラケオ(エメラルド寺院)
〜なぜここが「タイで最も特別なお寺」なのか〜
バンコクで
「一番大切なお寺はどこですか?」
と聞けば、
答えはほぼ一択です。
ワット・プラケオ
通称:エメラルド寺院。
観光名所という言葉では、
とても足りません。
ここは、
タイという国そのものを象徴する場所です。
ワット・プラケオは「普通のお寺」ではない
まず、大きな違いがあります。
僧侶が常駐していない
ワット・プラケオには、
基本的に僧侶が住んでいません。
理由はシンプルで、
ここは
「修行の場」ではなく
「国家の聖域」
だからです。
王宮の中にある唯一の寺院
ワット・プラケオは、
王宮の敷地内にあります。
これは偶然ではありません。
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王権の中心
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仏教の中心
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国家の中心
これらを
一か所に集約することで、
王は仏教に守られ、
国は王に治められる
という構図を、
目に見える形で示しているのです。
エメラルド仏の正体
この寺の中心にあるのが、
エメラルド仏。
名前から宝石を想像しがちですが、
実際は翡翠(ひすい)で作られています。
なぜ特別なのか?
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国を守る守護仏
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王の正統性の象徴
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国家の運命と結びつく存在
この仏像が
どこに安置されているかが、
「正統な王」を示す
と信じられてきました。
国王だけができる特別な儀式
年に3回、
エメラルド仏は衣替えをします。
この儀式を行えるのは、
国王ただ一人。
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暑季
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雨季
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乾季
季節の変わり目に、
国王自らが仏に触れる。
これは、
王が国と民の幸せを
直接祈っている
ことを示す、
極めて重要な儀式です。
きらびやかさの意味
ワット・プラケオは、
とにかく豪華です。
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金
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宝石
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細密な装飾
でもこれは、
「贅沢」ではありません。
ここが豪華でなければならない理由
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国の威厳を示す
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仏教への最大の敬意
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国民の精神的支柱
つまり、
最も大切な場所だから、
最も美しくある必要があるのです。
観光地なのに、空気が違う理由
多くの観光客が訪れても、
どこか張り詰めた空気を感じる。
それは、
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国家の聖域
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王室と直結
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信仰の最上位
という役割が、
今も生きているからです。
ワット・プラケオは「国の心臓」
寺院であり、
王室施設であり、
国家象徴でもある。
ワット・プラケオは、
「信仰」
「王権」
「国民」
この3つを
一つに結ぶ場所です。
Day 8 のまとめ
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Tensui-
王宮内にある唯一の寺院
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僧侶が常駐しない特別な寺
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エメラルド仏は国家守護の象徴
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国王だけが行える儀式がある
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タイで最も特別な聖域
次回 Day 9 は
「ワット・ポー」。
巨大な寝釈迦仏と、
「癒しの寺」と呼ばれる理由を解説します。ここから、
バンコク三大寺院が続きますね。 -