来年の抱負。だいたい全部やりたい(できるとは言ってない)
年末になると、毎年思う。
「来年こそは、もうちょっとちゃんとした人間になろう」と。
そして年が明けると、
その決意はだいたい冷蔵庫の奥で眠る納豆みたいな存在になる。
それでも書く。
書くだけならタダだし、夢は重くない。
タイ語の読み書きをビジネスレベルにしたい
タイに住んで約20年。
会話はなんとかなるけど、文字になると急にIQが下がる。
読める → たぶん違う
書ける → それ別の意味
来年は
✔ 契約書を見て固まらない
✔ 公的書類で汗をかかない
✔ Google翻訳に毎回謝らなくていい
そんな大人のタイ語力を目指す。
ドイツ語の日常会話ができるようになりたい(英語は話せるけど)
親戚にドイツ人のおじさんがいる。
ありがたいことに、英語では普通に会話ができる。
だから困ってはいない。
まったく困っていない。
でも、
だからこそドイツ語を勉強したい。
いつも車に乗せてもらって、
英語で「ありがとう」と言うのは簡単。
でも来年は
✔ ドイツ語で挨拶する
✔ ドイツ語でお礼を言う
✔ たまに一文、会話に混ぜる
「英語で十分」な関係だからこそ、
一歩踏み込んだ言葉を使ってみたい。
たぶん発音は怪しい。
文法も壊滅的。
それでも
「勉強してるんだよ」と言えるくらいにはなりたい。
普通に歩けるようになりたい(切実)
今の現実を書く。
パンデミックの影響もあって、
歩ける距離は約200m。
「散歩」というより
「短距離耐久テスト」。
来年の目標は
✔ 薄着で歩ける
✔ 歩いたあと横にならない
✔ 犬より先に息切れしない
まずは201mから。
芥川賞・直木賞にチャレンジする
急に話が大きくなるが、
これは本気。
取れるかどうかは別として、
出さなきゃゼロ。
タイの田舎の小さな家から、
ちゃんと日本の文学賞に投げてみる。
夢を見るくらい、誰にも迷惑はかけない。
Kindleで書いた小説を販売する
「書いてます」から
「売ってます」へ。
1冊でもいい。
1人でも読んでくれたら十分。
売れなくても、
Kindle作家と名乗る予定。
名乗った瞬間から、そういう人。
まだ行ったことないプーケットに行ってみたい
タイに20年いて、
まだプーケット未踏。
来年こそ
✔ 海を見る
✔ 観光客みたいな写真を撮る
✔ 「来てよかった」と言う
歩ける距離が伸びれば、
旅の半径も広がるはず。
まとめ:全部できなくてもいい
来年の抱負は多い。
多すぎる気もする。
でも
✔ 少し歩けた
✔ 少し話せた
✔ 少し書けた
それだけで、去年よりはマシ。
タイの田舎の小さな家で、
無理せず、焦らず、マイペンライ。
来年も
書いて、歩いて、言葉を増やして生きる。
まずは薄着で外に出るところから。
