【タイの田舎の小さな家から】マンゴー片手にイサーンの風:ちゃんモンがお届けする、本場のタイ料理絵巻 南国のごちそう!甘じょっぱくてクセになる「カオパット・サパロット」って知ってる?
タイ料理の中でも、ちょっと変わり種。でも食べると誰もがハマってしまうのが「カオパット・サパロット(ข้าวผัดสับปะรด)」、つまりパイナップル入りチャーハン。
名前からして甘そうだし、フルーツをご飯に混ぜるってどういうこと!? と思うかもしれませんが、これが意外や意外、甘じょっぱくてスパイシーで、なんともクセになる美味しさなんです。
タイ人も観光客も大好きなちょっと贅沢チャーハン
「カオパット・サパロット」は、観光地のレストランでよく見かけますが、実はタイの家庭でも作られています。
ただし、ちょっと特別な日や、冷蔵庫にパイナップルが余ってるとき(笑)。
タイでは「サパロット(パイナップル)」は安くて甘い品種が多く、炒め物に使ってもしっかり甘さが残ります。
この料理、エビや鶏肉、カシューナッツ、レーズン、時には干しエビやカレー粉も入って、まるで一皿でパーティー!
そして、なんといっても見た目がすごい。
レストランではくり抜いたパイナップルの中にご飯が詰められて出てくることも!これはインスタ映え間違いなしです。
🧑🍳 家でもできる!本格カオパット・サパロットのレシピ
材料(2人分)
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ご飯(炊いたもの・冷ご飯がベター)……2杯分
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パイナップル……1/4個(または缶詰でもOK)
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むきエビ(または鶏肉)……100g
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玉ねぎ(みじん切り)……1/4個
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ピーマンまたは赤パプリカ……少々(彩り用)
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卵……1個
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カシューナッツ……30g
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レーズン……大さじ1
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ナンプラー……大さじ1
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オイスターソース……大さじ1
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カレー粉……小さじ1/2
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サラダ油……適量
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青ネギ(小口切り)……少々
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塩・こしょう……少々
作り方
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パイナップルの準備
生パイナップルを使う場合は皮をむき、芯を除いて1〜1.5cm角に切る。甘い果汁は捨てずにとっておいてOK。 -
具材を炒める
フライパンに油を熱し、卵を割り入れてスクランブルにしたら、一度取り出す。
再度油を熱し、玉ねぎを炒めて香りが出てきたらエビを加えて火を通す。 -
ご飯投入!
冷ご飯を加えてしっかり炒める。ご飯がほぐれたら卵を戻し入れ、カレー粉、ナンプラー、オイスターソースで味つけ。 -
甘みと食感をプラス
パイナップル、レーズン、カシューナッツ、ピーマンを加えてさらに炒める。味を見て塩こしょうで調整。 -
盛り付け&トッピング
青ネギを散らして完成!余裕があれば、パイナップルの器に盛りつけると本格感アップ!
タイ人のおすすめアレンジ
実はこの料理、カレー粉の代わりにグリーンカレーペーストを少量入れると、もっとタイっぽさが増します!
辛さが欲しい方は唐辛子を加えてもOK。逆に、お子さん向けにはレーズンとカシューナッツを増やしてマイルドにすると喜ばれます。
ちょっとした物語:南国の王様チャーハン
昔、タイのある村でお祭りの日に「残りもの」として作られたチャーハンにパイナップルを加えたら、みんなが「これは王様の料理だ!」と絶賛したとかしないとか(笑)。
見た目は陽気だけど、味は奥深くて上品。甘い・しょっぱい・ピリ辛・香ばしい――これぞタイ料理の醍醐味です!
まとめ
カオパット・サパロットは、料理のテーマパークみたいな一皿。
パイナップルの甘さにちょっと驚きつつも、エビやカシューナッツと一緒に口に運べば、思わず「うまっ!」と叫んでしまうことでしょう。
ぜひあなたのキッチンでも、南国タイの風を感じてください🌴

🌺「え!? パイナップルにご飯!?」って最初は思ったけど、これがまた美味しくてびっくり😋✨
タイのチャーハンは奥が深い!甘じょっぱくてスパイシー、カシューナッツの食感も最高でした🥄
おうちで南国気分を味わいたい人、ぜひ作ってみてください🍍💕
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