【タイの田舎の小さな家から】マンゴー片手にイサーンの風:ちゃんモンがお届けする、本場のタイ料理絵巻 タイ屋台の鉄板グルメ!「パッホイシェル」に恋してる
みなさん、「パッホイシェル」って知ってますか?
タイに住んでいる人、タイ好きな人、そして屋台グルメ愛好家なら一度は見たことあるかも。
鉄板の上でジュウジュウ音を立てながら踊るように炒められるこの料理、見た目も香りもテンション爆上がり間違いなし!
「パッホイシェル」は、ざっくり言えばタイ風の貝の鉄板炒め。
“Pad”=炒める、“Hoi”=貝、“Shell”=英語でシェル、つまり殻のこと。
殻付きの貝をガッツリ炒めちゃう、というネーミングの勢いそのまま、味もパンチが効いてて屋台飯の王者級なんです。
パッホイシェルはどんな料理?
想像してみてください。
夜の屋台街、明かりがチカチカ、煙がもくもく、香ばしい匂いがあちこちから漂ってくる。
その中でひときわ目立つ音、「ジューーーッ!」と鉄板に油と調味料がぶちまけられる音。
そう、パッホイシェルはライブ感のある料理。
鉄板で炒めるその瞬間を見せてくれるから、食べる前から心がわくわく踊るんです。
主役はホイラーイ(アサリ)やホイクレーン(マテ貝)、ホイマレンプー(牡蠣)などの貝類。
これをニンニク、チリ、バジル、ナンプラー、オイスターソースで一気に炒め上げるのがタイ流。
貝の旨味が調味料と混ざり合って、なんともいえない旨辛テイストに仕上がります。
貝がプリプリで、ソースがしっかり絡んでて、ごはんが止まらない!
っていうか、これビールにめちゃくちゃ合うやつです。
どこで食べられるの?
バンコクならチャトゥチャック市場、ナイトマーケット、**ラチャダー鉄道市場(復活希望!)**あたりでよく見かけます。
大きな鉄板をドーンと構えたお兄さんが、ヘラでカンカン炒めてくれるスタイル。
「スパイシーOK?」と聞かれたら、「マイペット(辛くしないで)」でも、「ペットペッ(めちゃ辛く)」でも、好みに合わせてくれるのがタイの優しさです。
しかも値段もお手頃。
100〜150バーツくらいでお腹いっぱいになります。
ごはんに乗せて「カオ・パッホイシェル」にしたり、春雨を入れてボリュームアップすることも可能。
おうちで作れる!パッホイシェルのレシピ
「でもタイ行けないよ〜!」って人のために、おうちでできる簡単レシピを紹介します。
日本でも手に入りやすい材料で作れますよ!
材料(2人分)
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殻付きアサリ(砂抜きしたもの)…300g
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ニンニク(みじん切り)…2かけ
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鷹の爪(または赤唐辛子)…1〜2本(お好みで)
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バジルの葉(タイバジルあれば最高)…ひとつかみ
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サラダ油…大さじ1
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ナンプラー…大さじ1
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オイスターソース…大さじ1
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砂糖…小さじ1
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水…大さじ2
作り方
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下準備:アサリは砂抜きをしておく。ニンニクと唐辛子はみじん切りに。
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炒め開始!:フライパンにサラダ油を熱し、ニンニクと唐辛子を炒めて香りを出す。
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貝投入!:アサリを加えて炒め、殻が少し開いてきたら水を加える。蓋をして2〜3分蒸し焼き。
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味付けタイム!:ナンプラー、オイスターソース、砂糖を加えて混ぜる。全体に味がなじんだら…
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仕上げ:バジルをざっくり混ぜて、香りを立たせたら完成!
これで、あなたのキッチンが一気にバンコク屋台化!
ビールやごはんと一緒にぜひ楽しんでみてください。
スパイシー好きなら、唐辛子倍増でもOK!
逆に辛いのが苦手な人は、ピーマンとかに置き換えても美味しいです。
まとめ:パッホイシェルは、五感で楽しむ屋台マジック
パッホイシェルは、ただの「貝の炒め物」じゃありません。
音、香り、見た目、味、そして熱気——五感全部が踊り出すようなエンタメ料理なんです。
食べた瞬間、「あれ?今タイの屋台にいたっけ?」と錯覚しちゃうかも。
まだ食べたことない人は、次回タイ旅行のチェックリストに。
そしてもうファンだよって人は、ぜひおうちで再現してみてください!
それではまた、次回のタイ飯でお会いしましょう〜!
サワディーカー&ごちそうさまでした!

タイ屋台で出会った衝撃の貝炒め「パッホイシェル」!
音も香りも味も全部ライブ感あって、まさに五感で楽しむ料理🇹🇭
おうちで再現できるレシピ付きで記事書きました。
食欲そそる系グルメ好きは絶対ハマるやつ🔥
#タイ料理 #屋台飯 #パッホイシェル