【タイの田舎の小さな家から】マンゴー片手にイサーンの風:ちゃんモンがお届けする、本場のタイ料理絵巻 タイの屋台グルメ王者!?甘くてパリパリ「ロティ」の世界へようこそ!
タイといえば、トムヤムクン?パッタイ?いやいや、ちょっと待って。それらも最高だけど、屋台でひときわ輝くスイーツ系グルメ、「ロティ(Roti)」を忘れちゃいけません。サクッ、モチッ、とろ~り。甘党にもそうでない人にも刺さる、魔性のパンケーキ的存在。それがロティ!
今回はそんなロティの魅力と、自宅で作れるレシピをたっぷり紹介します。ああ、読んでるだけでバターと練乳の香りが漂ってきそう…!
そもそも「ロティ」ってなに?
ロティは、もともとインドの「ローティ(Roti)」という無発酵のパンがルーツ。でも、タイに渡ってきたら、なんとスイーツに進化!しかも、クレープっぽいのに、味はバターリッチで、外はパリッ、中はモチッ。そこにたっぷりのコンデンスミルク(練乳)と砂糖、時にはバナナや卵がトッピングされるという、夢のような甘味なのです。
屋台での職人技も見もの!生地を薄〜く空中でビュンビュン回して、鉄板に広げてバターでジュワッと焼く姿は、ほぼエンタメ。タイ旅行中、1回は必ず食べるべきB級グルメ、それがロティ!
どんな味?何が入ってるの?
ロティの味は一言で言うと「甘じょっぱい幸せ」。
生地にはたっぷりバターを使い、焼くとパリッと香ばしくなります。そして最後にかける練乳がまた罪深いほどに甘い…。タイでは人気トッピングとして以下のようなものがあります。
-
バナナ入り(定番!とろける!)
-
卵入り(ちょっと朝ごはんっぽい)
-
チョコレートソースがけ(もはやスイーツバー)
-
ストロベリージャムやナッツ入り(インスタ映え仕様)
自宅で作れるロティのレシピ(バナナ入りバージョン)
はい、お待たせしました。おうちであの屋台の味を再現できちゃうレシピをご紹介!材料は意外とシンプルです。
◉ 材料(2~3人分)
-
強力粉…100g
-
薄力粉…100g
-
砂糖…大さじ1
-
塩…ひとつまみ
-
水…100ml
-
コンデンスミルク…大さじ1
-
サラダ油…大さじ1
-
バター…適量(焼く用)
-
バナナ…1~2本(輪切り)
-
練乳&チョコソース(トッピング用)
◉ 作り方
-
生地を作る:
ボウルに強力粉・薄力粉・砂糖・塩を入れ、水とコンデンスミルクを加えて混ぜます。しっかりこねて、しっとりした生地になったらOK。 -
寝かせる:
生地を4等分にして丸め、油をまぶしてラップをかけ、常温で1時間ほど休ませます。これでモチモチ&伸びやすく! -
伸ばす:
生地を手で押し広げたり、台に叩きつけてクレープくらいの薄さに。※破けてもOK、屋台の職人もたまに破けてます。 -
焼く:
フライパンにバターを熱し、生地を広げて焼きます。すぐに中央にバナナを並べ、生地の四方を折りたたんで封じ込め、裏返して両面こんがり焼きます。 -
仕上げ!
お皿にのせたら、上から惜しみなく練乳とチョコソースをかけましょう!カロリーのことは考えない。今は幸せが最優先。
アレンジ無限大!ロティの可能性は宇宙
ロティの魅力は、シンプルなのにアレンジが無限なところ。中にチーズを入れて塩系ロティにしても美味しいし、アイスをトッピングして「ロティ・スイーツバー」風にするのもアリ。タイでは最近、「もち米+マンゴー」入りロティなんていう超絶ハイブリッドも登場してるとか。
おわりに:ロティはただのスイーツにあらず
ロティは、タイの屋台文化の中で人々に愛され続けている“ローカル・エモ”のかたまり。甘くて、香ばしくて、どこか懐かしい。
あなたのキッチンで、そのタイの空気をちょっとだけ再現してみては?
「今日のおやつ、ちょっとアジア行っちゃう?」なんて言いながら、ぜひ作ってみてください!

🌴甘じょっぱ系好きさん必見🍌🥞
タイの屋台スイーツ「ロティ」の魅力、全力で語ってみました!
バターの香り、モチモチ生地、とろ〜り練乳…想像するだけで口がとろける…。
おうちで簡単に作れるレシピも紹介してるので、
「今日のおやつ、ちょっとアジア旅しちゃう?」なんてノリでぜひ!
#タイスイーツ #ロティ #おうちカフェ #アジアごはん #甘党バンザイ