【タイの田舎の小さな家から】マンゴー片手にイサーンの風:ちゃんモンがお届けする、本場のタイ料理絵巻 タイ人の胃袋をつかんで離さない!スパイシーな愛の味「ラープ」の魅力と作り方

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こんにちは、アロイ好きなみなさん!今日は、タイ料理の中でも**辛い・ウマい・ごはんが止まらない三拍子揃った国民的メニュー「ラープ」をご紹介します。
いやもうね、ラープの話をするとついついご飯を炊きたくなっちゃう。それくらい危険なサラダ、それがラープなのです。


そもそも「ラープ」ってなに?

ラープ(Larb)は、ひき肉を使ったタイ風スパイシーサラダ
名前の響きがなんかカワイイけど、味はガチで刺激的。
酸っぱい・辛い・香ばしい・しょっぱい・ちょっと甘い…この五感に訴える絶妙な味のバランスで、タイ人も外国人も胃袋をわしづかみにされちゃうのです。

使われる肉は主に豚・鶏・牛・アヒルなど。しかも、火を通す「ラープ」と、生肉を使う「ラープ・ディップ(ラープ・ディン)」という上級者向けバージョンも存在。今回は初心者向け、ちゃんと火を通すラープをご紹介しますね。


ラープのすごいところ①:タイ東北地方(イサーン)のソウルフード

ラープはタイの東北地方「イサーン」の伝統料理。でも、今やバンコクでも、チェンマイでも、プーケットでも、いや世界中のタイ料理レストランでも定番の人気メニュー。まるでタイのレディー・ガガ。どこにでも登場するスターです。


ラープのすごいところ②:サラダなのにごはんが止まらん!

ラープは分類上サラダなんですが、タイ人は普通にごはんのおかずとして食べます
サラダって言うと「ヘルシー」「女子向け」ってイメージあるでしょ?でもラープは違う。もりもり白ごはんを誘う、炭水化物犯罪級のサラダなのです。


ラープのすごいところ③:ビールとも相性抜群!

そう、ラープは白ごはんだけじゃなくてビールの最高の相棒でもあります。
スパイスと香草のパンチが効いてるから、冷たいビールで流し込むともう天国。
焼き鳥とビールの関係に飽きた人は、ぜひラープとビールの**“禁断のペアリング”**を試してみて。


ラープの基本構成(だいたいこんな感じ)

  • ひき肉(豚が多いけど、鶏でもOK)

  • ナムプラー(魚醤)でしょっぱい風味

  • ライム果汁で酸味

  • 唐辛子で辛味(青でも赤でもお好み)

  • トーストした米粉(カオクア)で香ばしさUP

  • 赤玉ねぎのスライスでシャキッと

  • ミントやパクチーでさわやかさ

  • ネギや万能ねぎもどっさり


家で簡単に作れる!ラープ・ムー(豚ひき肉のラープ)のレシピ

【材料】(2人分)

  • 豚ひき肉:200g

  • 赤玉ねぎ:1/2個(薄切り)

  • 万能ねぎ:2本(小口切り)

  • ミントの葉:ひとつかみ(お好みで)

  • パクチー:少々(苦手なら省略OK)

  • ナムプラー:大さじ1〜1.5

  • ライム果汁:大さじ1〜1.5(なければレモン汁でも代用可)

  • 唐辛子(粉末または刻み):お好みで(小さじ1〜3まで)

  • 炒り米粉(カオクア):大さじ1(無ければ省略可だけど、あると本格感UP)

  • 水:大さじ2

【作り方】

  1. フライパンに水(大さじ2)とひき肉を入れて、中火で加熱しながら炒める。
    ※水で炒めるのがタイ流。オイルを使わず、ヘルシー!

  2. 肉に火が通ったら火を止めて、ナムプラー、ライム果汁、唐辛子を加えて混ぜる。

  3. 玉ねぎスライス、ネギ、ミント、炒り米粉(カオクア)を加えて全体をざっくり混ぜる。

  4. 器に盛って、仕上げにパクチーや追加のミントをのせれば完成!


おすすめの食べ方

  • 温かいごはんにのっけて「ラープ丼」🍚

  • レタスやキャベツの葉に包んで食べるとヘルシー&爽やか🥬

  • もち米(カオニャオ)と一緒にイサーン風に✨

  • ビール片手に「今日も1日お疲れさま!」🍺


まとめ:ラープはタイの宝。あなたの食卓にも一度はお迎えを!

ラープは「辛いけどやめられない」「酸っぱいけどクセになる」タイ料理界の魔性のサラダ。
食欲がない日でも、不思議とラープだけは食べられる。
それがこの料理のすごさ。

おうちで作ればカスタマイズも自由だし、「今日のラープはレモン強め」「ミントなしで!」なんてオリジナルアレンジもOK。
ぜひ一度、試してみてください。
タイの風が、あなたのキッチンにも吹きますよ🌶️🇹🇭


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