【タイの田舎の小さな家から】マンゴー片手にイサーンの風:ちゃんモンがお届けする、本場のタイ料理絵巻 タイのごはん泥棒「プラー・ラート・プリック」とは?〜サクッとピリ辛、白飯泥棒の正体〜
みなさん、こんにちは!
今日はタイ料理の中でも「白いごはん、いくらあっても足りないやつ代表」、**プラー・ラート・プリック(ปลาราดพริก)**をご紹介します!
簡単に言えば、「揚げた魚にピリ辛のチリソースをかけたもの」なんですが、
その一言では説明しきれないほど、飯テロ度MAXの魅力があるんです。
名前の意味は?
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プラー(ปลา) = 魚
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ラート(ราด) = かける
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プリック(พริก) = 唐辛子
つまり、「唐辛子ソースかけ魚」。まさにシンプルイズベストなネーミング。
どんな味なの?
想像してみてください。
サクッと揚げた魚の皮のパリパリ感。
その上に、甘くてしょっぱくてピリッと辛いソースがジュワ〜っとかかる。
もう、これは完全に白ごはんクラッシャー。
辛さは控えめにもできるので、タイ料理ビギナーにも安心。
「トムヤムはちょっと…」って人でも、これならハマる可能性大です!
よく使われる魚は?
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プラー・カポーン(ปลากะพง)=スズキ系の魚
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プラー・ツーチョーン(ปลาทูทอด)=タイの小型サバ
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プラー・ニン(ปลานิล)=ティラピア、東南アジアではポピュラー!
日本のスーパーでは「スズキ」「タイ」「サバ」などで代用OK!
切り身でも丸ごとでもどちらでも大丈夫ですが、骨に注意!
家で作れる!プラー・ラート・プリック簡単レシピ
材料(2〜3人前)
◆魚
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白身魚の切り身または丸ごと…1匹(約300g〜400g)
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塩…少々
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小麦粉(またはコーンスターチ)…適量
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揚げ油…適量
◆ソース
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ニンニク(みじん切り)…2片分
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唐辛子(赤・みじん切り)…2〜3本(お好みで調整)
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ナンプラー…大さじ2
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砂糖…大さじ1.5〜2
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タマリンドペーストまたはレモン汁…大さじ1
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水…大さじ2〜3
作り方
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魚を下準備
魚に軽く塩をふって5〜10分置き、水気をふき取る。
表面に薄く小麦粉をまぶしておくとカリッと仕上がります。 -
魚を揚げる!
中火〜強火の油で、魚をきつね色になるまでじっくり揚げます(5〜7分)。
外はカリカリ、中はふっくら!ここが勝負どころ! -
ソースを作る!
フライパンに少量の油を熱し、ニンニクと唐辛子を炒める。
香りが立ったらナンプラー・砂糖・酸味(タマリンド or レモン)・水を加えて混ぜながら少し煮詰める。 -
魚にソースをかけて完成!
皿に魚を盛り、ソースをたっぷりかけたらできあがり!
お好みでパクチーや千切りマンゴーを添えるとタイ感UP!
プチ情報:ローカル屋台ではどう出る?
タイの食堂では、カラッと揚げた魚にチリソースを**これでもか!**というくらいかけてくれます。
食堂のおばちゃんが「辛くする?」って聞いてきたら、ビギナーは笑顔で「ニッノーイ(ちょっとだけ)」って言っておこう。うっかり「マーク(たくさん)」とか言ったら…口から火が出ます。
おわりに:一度食べたら、きっと夢に出る
プラー・ラート・プリックは、タイ料理の中でもごはんとの相性最強クラスの一品。
外はサクサク、中はふわふわ、ソースは甘辛酸っぱ、まさにタイ味の三重奏!
冷めてもウマいけど、揚げたて&熱々ソースがベスト。
ぜひ一度、ご自宅でチャレンジしてみてくださいね!
それではまた、次回の「うっかり飯テロタイ料理講座」でお会いしましょう〜!
ご希望があれば、このテイストでイラストや動画用のナレーション原稿なども作れますよ!

🍚こんにちは!この記事を書いたタイごはん大好き人間です🙋♂️🇹🇭
今回はタイの「白飯泥棒」ことプラー・ラート・プリックをご紹介しました!
カリッと揚げた魚にピリ辛ソース…考えただけで白ごはん2杯いけます🍚🍚笑
「なんだか難しそう…」って思った方も大丈夫!
レシピも超かんたんだし、辛さも調整OK。
日本の魚でアレンジすれば、おうちタイ料理も楽しめちゃいます✨