【タイの田舎の小さな家から】マンゴー片手にイサーンの風:ちゃんモンがお届けする、本場のタイ料理絵巻 タイの屋台王者!「パッシーユー」は太麺ラブなあなたに捧げたい一皿
みなさん、こんにちは。今日ご紹介するのは、タイ料理界の“地味ウマ選手権”でいつも上位に食い込んでくる実力派、「パッシーユー」さんです!
名前の響きがなんとなくユルくて、「え? パッシー湯?」と聞き間違えそうになりますが、れっきとしたガチうまタイ飯。しかも、なんといっても醤油味!タイにいながら、どこかホッとする味が楽しめるのがこの料理の魅力なのです。
パッシーユーとは?
「パッ」は炒める、「シーユー」は醤油のこと。つまり「醤油で炒めたもの」。その名の通り、太めの米麺(センヤイ)を濃い口の醤油で香ばしく炒めた料理です。
「パッタイは知ってるけど、パッシーユーは知らない」って人、多いんじゃないでしょうか?でもこの料理、タイ人のソウルフードと言っても過言ではないレベルで愛されています。
しかも、見た目は地味。でも一口食べたら「あ、これ日本人の口に超合うやつ!」とテンションが上がる。そう、お醤油ベースのコクと甘じょっぱさ、そして焦げ目のついた麺の香ばしさがたまらないんです!
パッシーユーをもっと愛してほしい!勝手に推しポイント3選
1. 野菜と肉と炭水化物が一体化した最強ワンプレート
カイラン菜(タイの中国菜)と卵、豚肉か鶏肉、そしてモチモチの麺。このバランス、完全に正解。サラダ?いえいえ、炒め野菜付きの麺です!
2. 甘すぎず辛すぎず、ちょっと焦げてるところが最高
あの焦げた醤油の香りが脳を直撃。やりすぎ厳禁だけど、ちょっとカリッとしたところに出会えると、もう恋。
3. 家でも作れる、コスパ抜群の優等生
パッタイよりも調味料がシンプルで簡単。特別なものは使わないので、日本でも材料さえあれば再現できます!
いざ実践!パッシーユーの簡単レシピ
材料(2人分)
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センヤイ(タイの太麺。なければきしめんやうどんでもOK)…200g
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豚肉 or 鶏もも肉(薄切り)…150g
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カイラン菜(なければ小松菜やチンゲンサイ)…1束
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卵…2個
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ニンニク(みじん切り)…1片
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植物油…大さじ2
調味料
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ダークソイソース(黒醤油)…大さじ1
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ライトソイソース(薄口醤油)…大さじ1
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オイスターソース…大さじ1
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砂糖…小さじ2
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胡椒…少々
★お好みで:酢・唐辛子・ナンプラー(卓上調味用)
作り方
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準備タイム!
センヤイが固まっていたら、電子レンジで軽くチンしてほぐしておく。野菜はざく切り、肉は食べやすい大きさにカット。 -
ニンニクからGO!
フライパンに油をひいて、ニンニクを炒める。香りが立ったら肉を投入!中火でしっかり炒めます。 -
麺&調味料、ドーン!
肉に火が通ったら、センヤイを入れ、すぐに調味料を全部加えて一気に混ぜ炒め。焦げ目をちょっとつけるのがポイント! -
卵と野菜で仕上げ
鍋の端にスペースを作り、卵を割り入れて軽くかき混ぜたら、麺と一体化。野菜も加えて、さっと炒めて火を止める! -
仕上げは自分の好みで!
酢+唐辛子や、ナンプラー少々で自分好みに調整して食べてみて。レモンをちょいと絞っても最高!
おうちでパッシーユー、おすすめです!
実際に作ってみると分かるんですが、この料理、めちゃくちゃ早くできるんです。冷蔵庫のあまり野菜でも全然OK。
さらに、キッチンから漂ってくる香りがもう…あの屋台の感じ。タイ旅行がフラッシュバックします。
外に出るのがちょっと億劫な日でも、これを作れば脳内バンコク旅できます。音楽にルークトゥン流せば完璧。
まとめ:パッシーユーは「タイ版 焦がし醤油焼きうどん」!?
あえて言おう、パッシーユーとは——
タイの人々の胃袋を支える、愛すべきB級ごちそうである!
見た目は地味でも、その実力は本物。きっとあなたの“また食べたい料理リスト”にランクインすることでしょう。
今夜のごはんにぜひ、「パッシーユー」いかがですか?

🍜 こんにちは!タイの田舎からゆる~くごはんを楽しんでる筆者です。
今回はタイの“地味うま代表”「パッシーユー」を紹介してみました!
派手さはないけど、食べると「あれ?これ、めちゃ好きかも」ってなるやつ。
屋台の香りをおうちで再現できるので、よかったらぜひ試してみてください!
きのうのお昼はいつものセブンのデリバリーで食べました。でもラッチナーとおなじようでちがいがよくわかりませんでした。おいしいからどっちも好きです。どちらにも硬い野菜が入ってます。硬すぎて食べれません。
#タイ料理 #パッシーユー #おうちごはん #屋台気分 #焦がし醤油最強説