【タイの田舎の小さな家から】マンゴー片手にイサーンの風:ちゃんモンがお届けする、本場のタイ料理絵巻 タイの甘い罠「カオニャオ・マモワン」にハマると抜け出せない件
皆さんこんにちは!今日はタイ好きなら一度は聞いたことがある、いや、食べたら最後、人生から離れられなくなるスイーツ――**「カオニャオ・マモワン」**について全力で紹介します!
まず名前からして「カオ?」「ニャオ?」「マモワン???」ってなりますよね。でもこれ、タイ語で超シンプル。
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カオ=ごはん
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ニャオ=もちもちした(もち米)
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マモワン=マンゴー
つまり直訳すると「もち米・マンゴー」。なんか地味。でも、これがタイの屋台スイーツの王様なんです!
なんでごはんとマンゴーなのさ?
タイに初めて来た日本人の多くが「え?デザートにご飯?」と戸惑うんですが、これがね、食べた瞬間に「え?うまっ!」に変わる魔法のスイーツなんです。
カオニャオ・マモワンは、ココナッツミルクで甘く味付けしたもち米に、完熟した香り高いマンゴーを添えて、さらにココナッツソースをたっぷりかけて食べるスイーツ。甘い・しょっぱい・クリーミー・フルーティーが全部1プレートに詰まってる!そしてこの不思議な組み合わせが、なぜか完璧にマッチするんです。天才か。
カオニャオ・マモワンはいつ食べるの?
ベストシーズンはマンゴーが旬の3月から5月ごろ。この時期になると、タイのあちこちにこのスイーツの屋台が出現し、コンビニにも並ぶし、デパートのフードコートでも行列ができたりします。
とくに使われるのは「ナムドークマイ」という甘~い品種のマンゴー。日本のスーパーで見かけるタイ産マンゴーは大体これ。柔らかくてジューシーで、香りもバッチリ。これがココナッツミルクと出会うと、まるで恋。
それ、家でも作れる?
はい、作れます!実は材料も作り方もシンプル。タイに住んでいなくても、日本のアジアンショップや通販で材料は手に入りますよ〜。
🍚カオニャオ・マモワンのレシピ(2人分)
【材料】
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タイもち米(または白玉米)…1カップ(約180ml)
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ココナッツミルク…200ml
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砂糖…大さじ2〜3(甘さはお好みで)
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塩…少々
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熟したマンゴー…1〜2個(甘くて柔らかい品種)
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トッピング用:炒りごま、または緑豆の揚げたもの(あれば)
【作り方】
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もち米を炊く
もち米は水に4時間以上つけてから、蒸し器で20〜30分蒸します。炊飯器の「もち米モード」でもOK。 -
ココナッツソースを作る
鍋にココナッツミルク150ml、砂糖、塩を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら火を止めます。 -
もち米に味をつける
炊き上がったもち米をボウルに移し、温かいうちにココナッツソースをかけて、よく混ぜます。10分ほど置いてなじませましょう。 -
トッピング用ソースを作る(あれば)
残りのココナッツミルク50mlに、少し塩と片栗粉(小さじ1)を混ぜて、弱火でとろみがつくまで加熱します。 -
盛り付け
お皿にもち米をこんもりと盛り、その横にスライスしたマンゴーを並べます。上からトッピングソースをかけて、炒りごまをパラリ。完成!
どこで食べられるの?
タイにいれば、たぶんそこら中で食べられます(ほんとに)。街角の屋台、マーケット、セブンイレブン、さらには高級レストランまで!
バンコクなら「トンローの屋台」や「オンヌット市場」、有名どころでは**「Mae Varee(メー・ワリー)」**という専門店も。ちょっと高いけど、味は保証付き。
食べすぎ注意!?
最後にちょっと注意点。
カオニャオ・マモワン、うますぎるけどカロリー爆弾です(笑)。マンゴー1個ともち米とココナッツミルク…ぜんぶ合わせると軽く500〜600kcal超え。でも、罪悪感よりも幸福感が勝つのがこのスイーツの魔力。
まとめ
カオニャオ・マモワンは、ただの「ごはん+果物」じゃない。これはタイの太陽と大地が育てた、究極のご褒美スイーツなんです。
初めて食べる人にはちょっとしたカルチャーショック。でも一度ハマると、もう戻れない…あなたもこの甘い罠にハマってみませんか?

🥭 こんにちは!この記事を書いたマンゴー愛好家の筆者です。
実は最初、カオニャオ・マモワンって「デザートにごはん!?」って思ってた一人。でも一口食べた瞬間に、そんな疑いは吹っ飛びました(笑)。今では年に一度のマンゴー祭りを心待ちにするまでに🍚✨
タイの魅力って、こういうちょっと不思議だけど美味しさ満点なものがいっぱいあるところ。この記事が、あなたのスイーツ探検のきっかけになったら嬉しいです!
私は糖尿病なのでたくさん食べれないのすが最初の先入観とはちがって美味しいなといつも感じてます。日本のあんことごはんの組み合わせのおはぎみたいな感じです。ごはんと甘いものの組み合わせも美味しいですね。