【タイの田舎の小さな家から】マンゴー片手にイサーンの風:ちゃんモンがお届けする、本場のタイ料理絵巻 タイの国民的ふわふわオムレツ!「カイジャオ・ムーサップ」の魔力とは?

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タイの屋台をふらっと歩いていると、ジュワァァ~っといい音と香ばしい香りが漂ってくる。鼻をくすぐるその香りの正体は、タイの庶民派オムレツ「カイジャオ・ムーサップ(ไข่เจียวหมูสับ)」。直訳すれば「ひき肉入り卵焼き」なんだけど、その響きでは伝わらない…あの禁断の美味しさ!

シンプルなのに、なぜかクセになる。外はカリッと、中はふわっふわ。そしてジューシーなひき肉。これはもう、卵の妖精が魔法をかけたレベル。何より作り方が超簡単で、冷蔵庫の残り物でもOK。学生からおばあちゃんまで、みんなが愛してやまない国民的メニューなのです。


え、ただの卵焼きじゃないの?と思ったそこのあなた。

日本のだし巻き卵やオムレツと何が違うのか?…はい、油の量です。タイの「カイジャオ」は、もはや“揚げ焼き”。フライパンにたっぷり油を入れて、まるでフライのように揚げちゃいます。だからこその、あの外カリ中トロの神食感。罪なヤツ!

しかも材料が超シンプル。卵とひき肉、ナンプラー、ちょい野菜。これだけ。忙しい日の救世主にも、お酒のおともにもなる万能レシピ。タイの家庭では「今日めんどいな~」ってときの定番メニューです。これがまた白ごはんと最高に合うんですわ。


【カイジャオ・ムーサップのレシピ】~ふわカリ食感に挑戦!~

材料(1~2人分)

  • 卵:2個

  • 豚ひき肉:50~70g

  • ナンプラー:小さじ1(しょうゆでも可)

  • こしょう:少々

  • 刻みネギ(または玉ねぎみじん切り):大さじ1(なくてもOK)

  • サラダ油:大さじ4~5(フライパンにしっかりひく)

お好みで:

  • トマトや唐辛子、パクチー、唐辛子入りナンプラー(プリックナンプラー)など


作り方

  1. ボウルに卵を割り入れ、軽くほぐす。

  2. そこにひき肉、ナンプラー、こしょう、刻みネギを加えて、よく混ぜる。

  3. フライパンに油をしっかり入れて中火で熱する。熱々になるまで我慢!(目安は菜箸を入れて気泡がジュッとなるくらい)

  4. 卵液を一気に流し込み、そのまま触らずにしばらく待つ。

  5. 周りがこんがりしてきたら、裏返してもう片面もカリッと焼く。

  6. 両面がきつね色になったら取り出して、キッチンペーパーで油を切る。

  7. ごはんの上にドーンとのせて完成!


ちょい足しアレンジで無限の世界

「カイジャオ」は自由な料理。冷蔵庫にあるものでどんどんアレンジできちゃいます。にんじん、しいたけ、シーフード、チーズ入りなんてのも◎。トマトケチャップ派もいれば、プリックナンプラー(唐辛子を刻んでナンプラーに漬けたもの)をぶっかける猛者もいます。

ちなみに、屋台のカイジャオはなぜかプロ級にふわっふわ。秘密は泡立てと高温の油。家庭でも、卵をよーく泡立てて空気を入れると近づけますよ!


まとめ:世界よ、これが「卵の底力」だ!

タイの「カイジャオ・ムーサップ」は、まさに“庶民のごちそう”。シンプルで安くて、でもしっかり美味しい。白ごはんが止まらないし、夜食にも、お弁当にも、お酒のアテにもなる万能料理。

タイ旅行で疲れて帰ってきた夜に、冷蔵庫に卵とひき肉があれば…ぜひ思い出してほしいのがこのレシピ。油の香ばしさと、卵のやさしさに癒されること間違いなし!

今日の晩ごはんに、いかがですか?

 

Tensui
Tensui

🥚🍳 筆者よりひとこと 🍳🐷
「カイジャオ・ムーサップ」、実は僕の“ごきげん復活メシ”なんです。タイでちょっと疲れた日も、お金がピンチな日も(笑)、これさえあればなんとかなる!
家に卵とひき肉があったら、ぜひ一度このレシピを試してみてください。外カリ中ふわ、白ごはんにのせて口に入れた瞬間、きっと「うまっ!」って声が出るはず😁✨

作ってみたら、ぜひ #カイジャオ作ってみた で教えてくださいね!
今日もおいしく、のんびりいきましょう~🌿🇹🇭
タイで生活はじめてオムレツがこんなに美味しいものだと知りました、特にトマトがたくさん入っているのが大好きです、

 


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