【タイの田舎の小さな家から】マンゴー片手にイサーンの風:ちゃんモンがお届けする、本場のタイ料理絵巻 パット・パックブン・ファイデーン「ผัดผักบุ้งไฟแดง」
【笑って学べるタイ屋台メシ】
真空菜炒めって、宇宙食かと思ったら…屋台の王様だった件
皆さん、「真空菜炒め」って聞いたことあります?
え?宇宙飛行士が食べてそう?
わかる。その名前、SFっぽいよね。冷凍庫から出した瞬間に「ピューン!」って宇宙船が飛び立ちそうな響き。
でもね、違うんだ。これはタイ料理。
しかも屋台で火柱バッコンバッコン立てながら炒められる、超・庶民派野菜炒めなんだよ!
タイ語で「ผัดผักบุ้งไฟแดง(パット・パックブン・ファイデーン)」って言うんだけど、
直訳すると「空芯菜の赤火炒め」。いや、もう名前からして戦隊ヒーローの必殺技みたい。
🥬 主役は“空芯菜”!
まず覚えておこう。「真空菜」は「空芯菜(くうしんさい)」のこと。
茎がストローみたいに空洞で、シャキシャキで、炒めたらめちゃくちゃうまいやつ!
タイでは「パックブン」と呼ばれてて、まさに炒め物界のスーパースター。
なんといっても、安い、早い、強火命!
🔥ファイデーンって何だよ問題
「ファイデーン」とは、「ไฟแดง=赤い火」。
つまり超強火で炒めるってことなんだけど、これがもう火事寸前のレベル。
屋台で頼むと、フライパンから炎がドーン!!🔥🔥
こちとらビビって1歩下がるけど、屋台のお兄ちゃんは涼しい顔。
「余裕ッス」って顔で野菜を宙に舞わせてる。火使いの達人かよ!
【屋台あるある】パットパックブン劇場
ある日のこと。
屋台で「パット・パックブン一丁!」って頼んだら、隣でスマホいじってた犬までビクッとする火柱。
通りすがりの観光客は「え!?演出!?」って言ってたけど、あれデフォルトです。
炒めてる最中にガーリックの香りとナンプラーの香ばしさが漂ってきて…
もうね、鼻がタイになる。タイ鼻。なんか知らんけど汗出る。
🧄 家でも作れる?YESだけど火柱はNG!
では!お待ちかねのレシピいきましょう。
火柱は出さないでね。火災報知器が泣きます。
🍳 パット・パックブン・ファイデーン レシピ(2人前)
【材料】
- 空芯菜(パックブン)…1束(200gぐらい)
- ニンニク…3~4片(ザクザク刻んで男前に)
- 唐辛子…2~3本(本気出したい人は5本でも)
- ナンプラー…大さじ1
- オイスターソース…大さじ1
- 醤油(薄口)…小さじ1
- 砂糖…小さじ1(ちょい甘が美味)
- 油…大さじ1〜2(強火対応オイルで)
【作り方】
- 空芯菜を洗って5~7cmにカット!茎と葉を分けとくと炒めやすいぞ。
- フライパンに油を熱し、ニンニクと唐辛子を投入!ジュワ〜!これがタイの目覚め。
- 空芯菜の茎を先に投入!ちょい遅れて葉っぱもポイッ。
- 調味料を全部入れて、一気に!手早く!炒める!
このとき躊躇したらベチャッとするから気合い大事! - シャキッと炒め上がったら皿にドーン!即食べるべし!
🍺 おすすめの楽しみ方
- タイのポップス流しながら炒めるとテンション上がる
- 冷えたビールと一緒に食べたら優勝
- 「ボワッ!」って叫びながら炒めると気分は屋台のお兄ちゃん(※火は出ない)
🐶 まとめ:空芯菜に恋する日
最初は「真空菜?」って笑ってたのに、食べたら「うまっ!」ってなる不思議。
気づけば「明日も食べよっかな…」って言ってる自分がいる。
そう、これはただの炒め物じゃない。
タイという国の、あの暑さと香りと笑いが詰まった一皿なのだ。
さあ、あなたも今日から「ファイデーン」マスター!
空芯菜炒めて、タイに恋して、火柱は出さずに安全第一でいきましょう🔥😆

🌶️筆者よりひと言🌶️
きのうの夕ご飯は、なんと!とんちゃんのお母さんが作ってくれた真空菜炒めでした〜🥬✨
やっぱり本場の味はパンチが違う!もうね、ニンニクとナンプラーで脳が「ここはタイか?」って錯覚するレベル(笑)
ちなみにこのパット・パックブン、我が家ではビーチに行ったときもビールのおつまみにしてます🍺🌴
潮風の中で食べるシャキシャキ空芯菜…これがまた最高なんですわ。
タイに来たら、ぜひ一度はこの“火柱グルメ”体験してみてくださいね!🔥
そして「ボワッ!」って言いながら炒めてみて…気分出るから(笑)
#タイ料理最高 #真空菜炒め #ビールと相性バツグン #屋台の味を家でも #とんちゃんママに感謝💚