【タイの田舎の小さな家から】バンコク『ペッブリーソイ5』で始まった、僕のタイ生活物語
🐘✨ バンコク『ペッブリーソイ5』で始まった、僕のタイ生活物語
〜階段アパートからパトゥムワン・リゾート、広い部屋でハニーちゃんと暮らす〜
20年前、僕はバンコクにやってきた。
最初に住んだのが ペップリ・ソイ5。
■ エレベーターなしアパートの地獄と天国
アパートには エレベーターなし。
荷物を持って階段を登るたびに、
「これ、完全に脚の筋トレ用…」
下にはマッサージ屋さんがあり、疲れ切った僕は毎日のように駆け込む。
ここでの生活は、毎日が新しい発見と小さな修行の連続だった。
■ 庶民の街・ペップリ・ソイ5は毎日がお祭り
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朝から屋台の湯気がもくもく
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床屋、マッサージ店、謎の30バーツ飯
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パンティップ・プラザまで歩ける距離
毎日が小さな冒険で、初めての海外生活に胸が躍った。
この混沌とした街が、僕のバンコク物語の原点だ。
■ 見上げるだけの赤いコンドが人生を変えた
アパートの窓から見える 赤い豪華コンドミニアム=パトゥムワン・リゾート。
「こんな場所、庶民の僕には一生無理…」
と思っていたが、人生は不思議な方向に進む。
就職が決まり、コンドを見に行くと…
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庭がある
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ロビー広々、元映画館の豪華さ
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天井高く、吹き抜けで開放感あり
まさに 雲の上の住まい。
そして家賃は 18,000バーツ。
アパートよりは少し高いけど、
日本で住んでいたワンルームマンションに比べれば超お得感。
「これでこの広さ? 夢みたいだ…」と感激した。
■ ハニーちゃん、部屋中を縦横無尽に暴走!
パトゥムワン・リゾートの広い部屋で、
念願の ハムスター・ハニーちゃん を飼い始めた。
しかも ゲージには入れず、部屋の中を自由に走り回るスタイル。
ある日の朝――
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僕がコーヒーを飲もうとすると、ハニーちゃんがカップの横をスルスルとすり抜ける
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ソファの下から突如出現し、まるで忍者のようにダッシュ
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カーペットの上で急ブレーキをかけ、方向転換で壁にコツン
僕「おい、どこ行くんだ!」
ハニーちゃん「チュチュチュチュ!」(意味不明な鳴き声)
そして、ほんの5分後には、
ハニーちゃんがコード類の山に突撃して、僕の充電器が軽く宙を舞う…
これが毎朝のルーティーン。
■ ハニーちゃんの1日をまとめると…
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ソファ下で小休憩
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ダッシュして壁に激突(軽く反省)
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カーペット上で全力回転
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コーヒーカップ周辺を偵察
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僕の足元でスリスリして甘える
…という、小さな体で部屋をフルスロットル。
このドタバタに朝から笑い、疲れも吹き飛ぶのである。
■ 都会のムードに浸る日々
住民たちはどこか都会的で落ち着いた雰囲気。
廊下を歩くと、まるで映画のワンシーンに紛れ込んだような錯覚に陥る。
ペップリ・ソイ5のカオスな日常とのギャップが、毎日をワクワクさせてくれた。
✨まとめ
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ソイ5の下町アパートでの階段地獄
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庶民の屋台・マッサージ・床屋生活
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憧れのパトゥムワン・リゾートに住み、広い部屋でハニーちゃんと毎日大暴走
20年前のバンコクは、僕にとって毎日が小さな冒険と奇跡の連続だった。
あの頃の自分を思い出すと、今でも笑えてくる。
「よくここまで来たなぁ」と、階段を駆け上がった日々に感謝したくなるのだ。


















