PM2.5が50以上に朝夕の渋滞時に濃度上がる

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PM2.5が50以上に朝夕の渋滞時に濃度上がる

大気汚染の指標となるPM2.5については、乾季に入ったこの時期から、バンコクで基準値以上を観測され、大気汚染管理局などでは注意を呼びかけている。

タイでは PM 2.5の濃度が50マイクログラム/ 以上となると注意を呼びかけ、100以上は危険としており、今回、カンチャナピセークで52、タウィーワッタナーで55、サムットサコン52、マハーチャイ60などとなっている。

この問題は昨年12月にも起こったが、その後のコロナでかき消された形だが、今年も同じ問題が起こっている。

大気中の微小粒子PM2.5の濃度が高くなると、呼吸器系や循環器系の健康に影響を与える。
乾季で雨が降らなくなると、自動車の排ガスなどで大気が汚染され、特に都市の朝夕の渋滞時などに PM 2.5の濃度が高くなる。

そのため、特に子どもや高齢者への影響が大きく、マスクを着用する、外出をひかえる、室内の空気清浄をする、などの対策が必要だ。

2020年12月5日 タイ自由ランド掲載

 

 

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