不況で店買収のチャンス、ZENが1件1億までで

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不況で店買収のチャンス、ZENが1件1億までで

コロナ禍で客足が大幅に減った飲食店、レストラン業界だが、資金力があるところは逆に「店を売りたい」と持ちかけるケースも多く、ZENグループにはこの4~5月ごろから特に中小事業者から「店を売りたい」という相談も多く、同グループによると、来年早々には1~2件を買収するとしており、1件あたり1億バーツまでとしている。

グループ全体の収入は、今年は23~25億バーツだが、来年は40%増の30億バーツとしており、店舗数も70~100店増やす予定。利益は4~5%で、デリバリー事業やネットでのオーダーなども増やしていく。

ZENといえば、日本料理店から事業が始まったが、今ではバンコクで30店ほど、そのほか「AKA」は焼肉主体でバンコクに18店、日本の洋食風の「On the table」はバンコクで21店、高級焼肉の「TETSU」はセントラルエンバシーに1店、高級寿司の鮨忠「cyu」は4店、そのほか、タイ料理店では、イサーン料理のtummourがバンコクで50店以上、ストリートフードKHIANG、台湾系のDins、そのほかラオス料理店などを展開している。

2020年12月5日 タイ自由ランド掲載

 

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