【タイの田舎の小さな家から】タイの妖怪博士ちゃんモンのタイの妖怪ワールドへようこそ!

タイの妖怪ワールド
怖いけど気になる!? タイの不思議なピー(ผี)たち
サワディーカー!
🌕
日本では夏になると「怪談」が盛り上がりますが、ここタイには日本の妖怪に負けないほどインパクト抜群の存在がたくさんいます。その名も「ピー(ผี)」!
ピーとはタイ語で「幽霊」や「妖怪」を指す言葉。夜になると空を飛んだり、生首が浮かんだり、謎の火の玉が川から出たり…。日本の妖怪好きならハマること間違いなしです。
今回は、タイで特に有名な妖怪&幽霊たちを、カジュアルにご紹介します!
1. ピー・クラスー(ผีกระสือ)

内臓ぶら下げ系浮遊妖怪
タイで一番有名な妖怪といえばこれ!夜になると女性の生首が内臓をぶら下げて飛び回る…という強烈すぎるビジュアル。
血や生肉を好むため、鶏小屋が荒らされると「クラスーの仕業だ!」と噂になります。映画やドラマにも頻繁に登場し、タイ人の間ではホラーというより「ちょっと笑えるキャラ」としても人気。
豆知識:
クラスーに遭遇したら、家の周りにトゲのある植物を置くと近寄れないと言われています。
2. ピー・ポップ(ผีปอบ)
憑依して内臓を食べる危険な幽霊
イサーン地方で超有名な妖怪。人間に憑依して、夜になると村の人の肝臓や心臓を食べると言われています。
「最近あの人、やせたんじゃない?」→「ピー・ポップに取り憑かれてるんだよ!」という会話が日常レベルで交わされるほど。
ちなみにタイのニュースでは「ピー・ポップに取り憑かれた疑惑で村が大混乱」という記事が、今でも本当に出ます(笑)。
3. ピー・クラハーン(ผีกระหัง)
夜空を飛ぶココナッツ男
夜になると、ココナッツの葉っぱを羽にして空を飛ぶ男の妖怪です。
目撃談は農村部で多発していて、「夜中に光る物体を見たらクラハーンかも?」と言われます。
ちょっとドジなキャラとして、最近はTikTokでもネタにされがち。
4. ピー・ター・コーン(ผีตาโขน)
妖怪フェスティバルのスター
ルーイ県で行われる「ピーターコーン祭り」に登場する仮面の妖怪。巨大な角とカラフルな衣装で、悪霊退散を祈るイベントの主役です。
怖いはずなのに、どこかコミカルでインスタ映え必至!「ピー=怖い」というイメージを180度ひっくり返す妖怪です。
5. ナーク(นางนาก / Nang Nak)
愛が深すぎる幽霊ママ
タイで一番有名な幽霊で、実在したとされる女性です。
夫が戦争に行っている間に出産で亡くなり、幽霊となって夫を待ち続けたという切ない物語。
バンコク近郊のマハーブット寺には今もナークを祀る祠があり、恋愛成就や家族円満を願う人で大人気です。
6. ナーガ(นาค / Naga)
メコン川の守り神・火を吐く大蛇
妖怪というより神聖な存在。巨大な蛇の姿で描かれ、雨や豊穣を司るナーガは、タイ東北部の寺院で必ずといっていいほど見かけます。
毎年10月、メコン川から突然現れる「ナーガの火の玉」は世界中から観光客が集まる一大イベント!
✨
まとめ:タイの妖怪は"怖い"だけじゃない!
✨
タイの妖怪は、日本の妖怪よりもリアルで生々しい反面、映画・ドラマ・お祭りで親しまれる存在でもあります。
「ピー」という言葉を覚えておけば、タイ人との会話が盛り上がること間違いなし!
次にバンコクやイサーン地方を訪れるときは、ちょっと夜空を見上げてみてください。もしかすると、ココナッツの葉っぱで飛ぶ妖怪に出会えるかもしれませんよ…
🌕
✨

🚨 日本人、タイ妖怪に遭遇 🚨
夏のホラー企画で調べてみたら… タイの妖怪、ヤバすぎた👻
✅ 内臓ぶら下げ飛行(クラスー) ✅ ココナッツ葉で空飛ぶ男(クラハーン)
✅ 愛が重すぎる幽霊ママ(ナーク)
怖いのに可愛い…この感情どうすれば😭
みんなはどれが一番怖い? コメントで教えて〜!
#タイ妖怪 #ホラー #異文化ショック #夏の怪談 #ライター #妖怪好き

















