4年後の予選に、悲願のW杯へ

4年後の予選に、悲願のW杯へ

先のワールドカップの最終予選で、日本はタイと対戦した。その試合をテレビで見たが、タイ代表はとってもテクニックがあって日本を翻弄しているのに驚いた。こんなにタイは強かったのかと。

しかし、結果は4対0で日本に負けた。3月31日にはインスタグラムで「この4~5年間が自分にとって一番、誇りに思う仕事だった」とタイ代表の監督、ジーコこと、キティサック・セーナームマン氏が、辞任する意向を示している。

10年以上、タイに住んでいるので、タイ代表が過去に、外国人監督を次から次へと招聘しているのを見てきた。しかし、なかなかうまくまとめられない。日本人のような規律がなく、外国人監督もとまどうのだろう。タイ人はそういう意味では奔放だ。

しかし、今回のジーコ氏は、今までで一番まとまったチームをつくっていたと思う。それはそうだろう。タイ人の性格をよく知っていて、どのような戦術をすればよいのかもわかっている。

ところで、2026年のワールドカップの出場枠は48になり、その時のアジア枠は8に増える見込み。今回では、最終予選に残っているのはA6チーム、B6チームの合わせて12チームで、その中でタイは6チームのうち、最下位だが、もう少しがんばれば8枠に届くのも夢ではない。タイ人にとっての「ワールドカップ出場」は悲願だから、それがグッと近づくのはタイ人にとってもモチベーションが上がるだろう。

また4年のち、2026年W杯予選が始まる時に、切り札としてジーコ氏が戻って来てくれて、予選突破をする、というのがタイにとってはよい図式なのだろう。 (M)

2017年4月20日 タイ自由ランド掲載

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