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駐タイ日本国大使からの年末のご挨拶

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タイ自由ランドの読者の皆さん、こんにちは。駐タイ日本国大使の佐渡島です。昨年に引き続き、このように年末のご挨拶ができますことを大変嬉しく思います。

今年1年は皆さんにとってどのような年でしたでしょうか。改めて振り返りますと、世界最長の在位70年の地位にあられ、多くのタイ国民からの敬慕を集めて来られた国父とも言えるプミポン前国王陛下が10月に崩御されたことが最大の出来事でした。タイで生活し、日タイ両国の関係に携わる者の一人として、ここに改めて深い哀悼の意を表したいと思います。

来年は、日タイ修好130周年という両国にとって節目の年となります。1887年9月26日、両国の間で正式な外交関係が開始されて以来、日タイ関係は大きく発展し、当地は日系企業の海外での一大活動拠点となっているほか、世界有数の在留邦人社会を有しており、今やタイは日本及び日本人にとって、非常に身近であり欠かすことの出来ない存在になっています。

一方、タイにとっても、日本は着実に身近な存在となりつつあります。日本はタイ人にとって最も人気の高い海外渡航先であり、多くのリピーターの存在が日本に対する理解の深まりを表しています。こうした良好な両国関係を如何にして将来に向けた強固な発展関係へと昇華させていくかが日本大使館の役割と認識しています。

2017年の課題

私自身は、昨年4月の着任以来、①産業の高付加価値化への協力、②人材育成・研究開発への協力、③質の高いインフラ整備への協力、④ビジネス環境の改善、⑤領事業務体制の強化の5つを政策目標に掲げ、これに取り組んできました。

日タイ両国にとって記念すべき年に当たり、新たに、⑥エネルギー・環境を軸とした持続可能な開発、⑦サービス産業分野の高度化支援、⑧中小企業・スタートアップ企業への協力、⑨高齢化、安全・安心への協力、そして、⑩日タイ修好130周年に際しての交流の促進の5つを目標に加え、その実現を図ることを2017年の課題として取り組んでいく所存です。

また、大使館では、皆様の安全確保を最も重要な業務の一つに位置づけています。幸い、今年は、邦人の方が巻き込まれるような大規模な事件や事故はありませんでしたが、8月には国際的な観光地であるフアヒンを含む南部7県で連続爆弾事件が発生し、多くの外国人観光客も負傷しています。タイは住み易い環境からか、つい気も緩みがちにもなりますが、皆様におかれましては、改めて身の回りの安全への意識を日頃より心がけるようお願いします。

来年も、大使館一丸となって、当地で生活する皆さんのために全力を尽くしてまいります。来年も、皆さんがタイにおいて素晴らしい一年を送られることをお祈りしつつ、私の年末の挨拶とさせていただきます。

駐タイ日本国特命全権大使 佐渡島志郎

 

2016年12月20日 タイ自由ランド掲載

★★ 関連リンク ★★

->在タイ日本国大使館ウェブサイト

->在チェンマイ日本国総領事館ウェブサイト

->日本査証申請センター - Japan Visa Application Centre

->在タイ日本国大使館


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