タイの地元紙などによると、バンコク銀行の幹部の話として、タイにある日本企業の顧客獲得の争奪戦が激しくなっているという。
これは、日本の大手の三菱東京UFJファイナンスグループに、クルンシーアユタヤ銀行が入ることになり、企業への貸付でも金利を下げて攻勢をかけており、その影響もあり、金利を下げざるを得ない状況だという。
また、日本での主要銀行が三菱東京UFJのため、クルンシーアユタヤ銀行に主要取り引き銀行を変更する日本企業も出ているという。
しかし、リスク回避やタイでの信用度などの点において、バンコク銀行での取り引きを維持する企業も多いとしている。
2016年10月20日 タイ自由ランド掲載
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