日タイの親善に尽くした功労者、西野順治郎列伝 ①

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「西野順治郎氏覚え書き」を次号より掲載いたします。同氏の生誕から逝去(せいきょ)まで、長期間の連載を予定しています。

まず、西野順治郎氏ついては、ご存じない方がおられますので略歴を紹介しましょう。

大正6年大阪府生まれで、横浜専門学校を卒業後、外務省留学生試験合格後、タイ留学。その後、終戦まで在チェンマイ領事館、在タイ日本大使館勤務。

終戦後は外務省に戻り、昭和26年外務省を退官。トーメン(現豊田通商)に入社、翌年27年タイ駐在、以来ビジネスマンとして活躍し、バンコク日本人商工会議所の理事15年という実績で、日本とタイの親善に貢献した人です。

また、ビジネス以外では「メナムの残照」(著者:トムヤンテイ、タイ語クーカム)の日本語訳本を発行しています。

更には、泰日日本人学校の理事長として長く駐在員の子弟の教育に情熱を注がれました。2001年享年84歳にて永眠。

ここで覚え書きを書くに至った経緯を若干説明したい。

西野氏がお亡くなり、来年で丸20年になります。

10年前は、会社経営に没頭していて余裕がありませんでした。

しかし現在時間に余裕があり、偉大な業績を残した西野氏の足跡を紹介し、後進の役に立ちたい、と願いペンを握るに至りました。

次に私の自己紹介を致します。

1948年(昭和23年)生まれ、現在72歳。

在タイ36年で、小林株式会社の創業者でもあります。

西野氏と同窓の神奈川大学を卒業。

現在、自称フリー作家を名乗るも人生のさとりを追求し続けています。

ここで西野氏との出会いを紹介しましょう。

来タイする前、つまり今から40年前に友人からタイで活躍している西野さんの存在を知りました。

タイに移住する旨の手紙をしたため、投函しました。そして来タイ後トーメン社の会長室を訪問したのが最初の出会いです。大学の先輩に当たるのが縁です

以来公私共にお付き合いさせていただきました。

最後に、このシリーズは約1年間掲載予定ですが、読者からのご質問、ご感想をお待ちしています。

記述内容によっては、事実と異なる点、更なる詳細、希望など生じてくることでしょうが、その際は適宜修正したいと思います。

それらの問い合わせについては直接私、携帯081-449-3858までお願いいたします。

それでは、西野順治郎氏はいかなる人物か、次回は「生まれ」から始めましょう。

小林 豊

2020年8月5日 タイ自由ランド掲載