旬のマンゴーが売れない!

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4月~5月にかけてはマンゴーの季節だが、そのマンゴーの生産業者がどこにも販売できなくて困っている。

ウドンタニー県で最大規模の1年、6500トンを生産するノンウアソー郡では、ゴールデンナムドックマイの品種が旬を迎えているが、郡長などによると、この時期、生産量は合わせて3000トンになる見込みだが、韓国や中国からのオーダーもなく、ラオスからも買いに来れず、タイ国内についても、県をまたいでの運送も難しい状況で、卸売業者等の買い付けがない状態という。

同郡のマンゴー農家は435世帯ほどあり、合わせて1年で6500トンを生産している。そのうちこの時期に出回るのは3000トンほどで、価格はタラートで1キロ当たり35~50バーツ、年間での売り上げは20億バーツになる。

生産されるマンゴーは、黄色から濃い黄色に変わるゴールデン・ナムドックマイとして認知されていて、コクのある甘味で、繊維質が少なく、なめらかな食感が特徴で、特に韓国や中国の人気が高い。

毎年、輸出についても、代理店からのオーダーが入るが今年はなく、国境の閉鎖でラオスや、またタイ国内でも運べず、ウドンタニー市内のタラートでも規制されており、なんとか郡庁の前などで販売できている状態という。

ただ新型コロナウイルスから回復してきた中国からのオーダーが徐々に入っており、また、韓国、日本へもエアカーゴの利用について、交渉が行われているという。

2020年4月20日 タイ自由ランド掲載