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接待に使える個室、会席の「北大路」がトンローに出店

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日本でのサービスを提供、個室会席の「北大路」がトンローのソイ8に出店

日本でのサービスを提供、個室会席の「北大路」がトンローのソイ8に出店

円安で割高なタイ。人件費も上がっており、タイでの事業のメリットは薄れているが、日本料理店はなお、次々に日本からやって来ている。

今回、登場したのは「北大路」。東京では銀座、八重洲などを中心に11店舗展開する接待向けの個室、会席の店。

トンローのソイ8に出店したというので赴いてみると、8トンロービルの横のソイ8を入っていき、丁字路を右に。「え?どこにあるのだろう」とおそるおそる奥へ行くと、右手に現れた邸宅。

まさに、個室会席のために造られた一軒家で、門構えもスゴイ。入り口ののれんも横に広い。入ると和服の女性が案内してくれる。

ぜいたくに取った1階のテーブル席は外の庭が見られて、タイ人も好きなシチュエーションだ。

さらに2階には個室が揃っていて、まさに新品のピカピカ。各部屋は広めに取ってあり、完全個室が6部屋。いや~、スゴイですね!

ところで、最近はタイのバンコクで、日本の高級食材を直送した高級店が次々にできており、しかし、日本人のビジネスマンらはなかなか自腹ではそういうところに行けなくて、会社の経費で行けるのか、というと、なかなかそういう時代でもない。

今や1万円は2600バーツ。以前の3500バーツから大きく目減りしており、1人4~5千バーツの店なら2万円はスルッと出て行く計算だ。一方、家電販売などを見てもSHARP、SONY、Panasonicの姿はない。SAMSUNG、LG、そして中国製品が勢いを増しており、日本の牙城は車だけ!といっても過言ではない。悠長に接待をしている場合ではないのだ。

さて、さきほどの「北大路」だが、北原マネージャーによると、「日本からの季節の食材に加え、料理の出し方、演出などのおもてなしを楽しんでもらう」と話しており、7人もの日本人が常駐しており、もちろん立ち上げ時の応援もあるが、日本での「北大路」のままのサービスを提供するというのが基本路線だ。

そしてうれしいことに会席コースの値段だが、北原マネージャーは一番安い「黒毛和牛の角煮陶板コース2000バーツ」と「黒毛和牛炭火焼きコース2500バーツ」が一番のお勧めという。

「タイで会席コースで2000バーツは安いだろう」という気はするが、日本の食材を使った前菜から刺身、メインの黒毛和牛、そして鯵の酢の物、桜えびかき揚げ、そしてごはんとデザートと順番に出される。

その出し方についても、「すべての料理を1時間半ほどの間で、タイミングよく出します」といい、2時間の接待を想定して、手際よく準備される。

個人的には、和牛角煮より和牛炭火焼きコースを選んでみたいが、1人2500バーツで、その中にます酒1杯も込みというのがうれしい。あとは別途ドリンクを1杯ほどたのみ、税金を加えて、3500バーツほどまでだろうか。2人で6~7000バーツ。これなら自腹でも一度は行ってみてもよいだろう。

もちろん、会席コースだけでなく、単品メニューも用意されており、寿司は今のところコースにはないが、日本からの食材を使って寿司職人の日本人が握るという。タイ人はこういった単品をたのむのが好きだからタイ人に合わせたものだろうか。

あと、それから会席コースで和牛とともにお勧めなのが「かに」。北海道から直送の毛がに、タラバがに、ズワイがにによるコースも売り。このあたりもタイ人のかに好きを意識したものだろうか。

毛がに会席コースは3500バーツ。タラバがに炭火焼きコースは4500バーツと、和牛より少々高めだ。

なお、事業はシンハービールのブンロート・ブリュワリー社との合弁でタイで会社をつくり運営している。タイ人の富裕層だけでなく、日本人のビジネスマンも利用しやすい場所だから、個室は日本人に、ダイニングルームはタイ人に、という客層を想定しているようだ。

 

2015年5月5日 タイ自由ランド掲載

 

 

 

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