中東のネット・プラットフォームkaideeを買収

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中東のネット・プラットフォームkaideeを買収タイの不動産事業はここ1~2年、中国の景気低迷で足踏みしていたが、今回の新型コロナウイルスで、この3~5月に売り出される新規コンドミニアムの予定も延期などに追いやられ、 ソーシャルディスタンスや自宅待機などで、コンドミニアムの販売はネットで促進、という状況になっている。

タイでは大手ディベロッパーの物件が、ネットによるプラットフォームに集まっていることはあまりなく、現在では購入者がみずから販売に出すkaideeなどが一般には知られている存在だ。

その不動産売買のネットサービスを買収したのがEMPGで、中東アジアや北アフリカ、南アジアなどで手広く不動産のネットビジネスのプラットフォームを展開している。

買収金額は明かされていないが、 kaideeではそれぞれのカテゴリーに分かれていて、その不動産部門への投資となっている。

EMPGによると、東南アジアで急速に変化するタイの不動産事業と自動車事業は魅力があり、タイではkaideeは実績があり、皆が知っており、そこで協力して事業を展開する、としている。

一方、kaideeによると、大きく飛躍できるチャンスとしていて、kaideeのブランドのままで今後も事業を行っていく、としている。

kaideeはタイで2200万人が利用しているネットのプラットフォームで、以前はファッション、電化製品など消費財を幅広く売買していたが、今では取り引きの多い商品では1位が車、2位がバイク、3位が不動産、4位がモバイル&タブレット、5位がオートパーツとなっていて、今ではハードな商品主体となっている。

EMPGはドバイに本社があり、各国で不動産のプラットフォームを展開しており、zameen.comはパキスタン、Bayut..comはドバイ、アラブ首長国連邦、 Bpropertyはバングラデシュ、Mubawabはモロッコ、チュニジアとなっている。

年間10~20%は最低、伸びているタイのEコマース事業で、中東の大手事業者の参入が今後は注目される。

 

2020年5月20日 タイ自由ランド掲載