タイ人も気軽に体験留学3か月で2 2万円


タイ人も気軽に体験留学3か月で2 2万円

訪日外国人の数は毎年順調に伸びており、2017年は2869万人、2018年は3119万人と、ついに3千万人の大台を超えました。(日本政府観光局データ)リピーター客も増え、彼らは観光地を巡って記念撮影をしてお土産を買うという旅行より、もっと日本ならではの体験を求める傾向が強く、旅のスタイルは多様化してきています。

昨年、日本を訪れた外国人観光客の中で、タイ人観光客数は第6位(1位中国、2位韓国、3位台湾、4位香港、5位アメリカ)ですが、タイは東南アジアの中では断トツの1位で、113万人と東南アジアで初めて100万人を記録しました。2011年と比べると7倍も増加しています。

タイ人観光客の約70%がリピーター客と、リピーター率が高いのも特徴で、経済力がついてきたタイ人の間で、日本旅行がいかに人気かわかります。

旅行者の中には、さらに日本への興味が高じて、日本語学習を始めたり、日本へ留学したいと考える人も多いでしょう。しかしいきなり留学となると、旅行と違いハードルは高いです。

もっと気軽に日本語の学習と日本の文化体験ができるプログラムとして、京都の日本語学校「京都あすかアカデミア」は3か月の短期ビザで留学体験ができるコースをスタートしました。

タイで窓口になっている河井栄一さんに聞くと、3か月のコースで16万円(諸経費別途)といいます。16万円というと5万バーツほどで、3か月の語学学習で5万バーツは安いでしょう。

そして住まいは別途で希望者は4人の相部屋で、1か月2万円(光熱費、WIFI代込み)で、学費と寮費を合わせて、3か月で22万円。バーツでは7万バーツほど。

タイ人が東京ー札幌をTGで旅行しても、それくらいになるので、その金額で3か月京都で勉強できるのはリーズナブルでしょう。

段階に応じた日本語のコースがあり、すでに外国人が習っており、まったくの初心者でも問題ないとのこと。

午前中に日本語の授業があり、午後は自由時間なので、希望者は生け花、茶道、浴衣の着付けなど専門の先生に教えてもらうこともできるそうです。

伝統的文化だけでなく、日本への興味の対象がアニメでもファッションでもよく、目的はいろいろあって良いと河井さんは話します。

最近はAirbnbなど、ネットで気軽にその地での体験旅行も申し込めるようになり、またタイ人も日本までスクートなどのLCCチケットで往復8千バーツで行けて、気軽に日本へ行く人が増えています。

そんななかで、日本語を勉強したいという人に合わせたリーズナブルなプログラムは有効でしょう。

河井さんによると、近々コンケーン大学付属高校の33名が修学旅行で日本を訪れるそうです。

「時代はどんどん変わっているので、受け入れる側も、待っているだけでなく、魅力的なプログラムを発信して行く必要があります」といいます。

通信制を持つある日本の高等学校は、タイに居ながら、日本の大学・短期大学・専門学校の入学試験の受験資格を得ることができる、高等学校卒業程度認定試験向けの通信制のコースも構想中だそうです。

タイ人にとって、日本旅行も留学も、昔と比べると非常に身近になりました。日本への短期留学が、旅行プラス文化体験という、新しい旅の形としてトレンドになるかもしれません。

 

2019年4月20日 タイ自由ランド掲載

 

 


 

コメント

  1. 日本のニュースでもツアーで行く観光旅行は初回だけで、2回目以降は個人で変わったところに行ったり、体験型のアクティビティが人気だったりするので、留学型というのも需要があるのでしょう。