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タイの飲食店の従業員の給料は・・・

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トンローやプロンポン駅周辺では次々に飲食店のオープンがあり、その流れは、爆弾騒動があっても今後は変わらずに続いていく気配です。

新店のオープンで、最近は非常に苦労するのが、スタッフの確保。料理助手やフロア・スタッフなどは開業直前に確保するのが一般的です。その方法は、店の内装をしている間、入り口に貼り紙をしておくというのが一般的。まわりで働くウェイトレスらが移ったり、口づてでその仲間がやって来たりします。

こういった準単純な仕事は、インターネットの求人サイトでもあまり出てこないので、近場で探すのが得策。そういう意味で貼り紙というのはベストな方法でもあります。

また「これ!」という人材がいれば店主みずからが引き抜くケースもあります。しかし、あまり露骨にやると、引き抜かれた店から攻撃を受けたりするので、スタッフが自分の意志でやってきた、という風にすることが必要でしょう。

以前には、こういったスタッフの確保は比較的、簡単でしたが最近は店も急増し、給料も上がっているため、「安くで良質なスタッフを確保する」のは到底難しい状況です。

現在のタイ人の最低給料は1ヵ月9000バーツ(1日300バーツ)ですが、もちろん、その値段で募集をしてもなかなか集まらない。今では12000バーツでも厳しい。15000バーツほどでしょうか。そうなると人件費が経営を圧迫する?というレベルになってきます。

そこで外国人の労働者を使うわけですが、スクムビット界隈の日本料理店でもミャンマー人などを雇用しているところも結構あります。この場合、合法ではない場合は、その地区の警察官がやって来て、毎月みかじめ料を請求されたりするのがやっかいです。

タイ人スタッフの場合は、いくらチップを還元できるかというのも、その店に長くいる理由になるかも知れません。そういう意味で、こころづけのチップではなく、サービス料として10%を客から徴収する店も最近は多いから、その金額はスタッフに還元されているはずでしょう。(中には売り上げの足しにしているという店主もいるといいますが…)

今後はさらにタイ人の給料が上がると思われますが、指標となるのは最低給料で、来年1月からさらに上がるようですと、スタッフの給料も上げざるを得ない状況です。

タイ人スタッフを17000バーツで雇って、ちゃんと利益が出ている店しか生き残っていけない状況がくるのでしょうか。 (K)

 

2015年9月20日 タイ自由ランド掲載

 

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