バンコクの開発

タイの大規模開発は今年も活況

更新日:

LINEで送る
Pocket
このエントリーをはてなブックマークに追加

タイの大規模開発の予定

タイの大規模開発の予定

 

 

タイの大規模開発は今年も活況

タイの大規模開発は今年も活況

 

景気が悪いといわれるタイだが、大型開発は活況で、大資本の大手企業などのプロジェクトが進行している。

現在、タイで一番高いビルといえば、バイヨク・タワー2だが、これは85階建て高さ304mだ。

それを大きく越えるプロジェクトが「ザ・グランド・ラマ9」で、グランド・カテルランド社が開発する。その中のスーパータワーは何と125階建てで高さは625mにも及ぶ。中にはオフィス、6ツ星ホテル、レストラン、会議場、展望台等を盛り込むとしている。

場所は、新ビジネス地区として注目されるラチャダーピセック通りで、ラマ9世通りに通じる場所。将来的には路線整備が計画されており、すでに地下鉄やエアポートリンク路線もある。事業費はこのスーパータワーだけで180億バーツにのぼり、敷地は全体で73ライに及ぶものだが、今年建設を始め、完成は2020年になる予定。

一方、その近くのマッカサン駅周辺も、タイ国鉄道などの莫大な敷地が遊休地としてあり、ペッブリー通り沿いの国鉄関係者のバラックも立ち退きの告示があり、徐々に開発の下準備が進められているが、まだ事業を行う大手テナントが決まっていない状態。都心での最大の開発と見込まれており、区画に割って徐々に開発される見込み。
また、ターミナル駅といえば、スワンナプーム空港から直結のマッカサン駅と並んで注目されるバンスー駅。すでに地下鉄の終着駅であり現在、建設中の路線の駅ともなり、今後、ドンムアン空港方面に伸びる際の基点駅となる予定で、すでに開発が徐々に行われており、バンコクで最大のターミナル駅となるのは5~7年のちほどだろうか。

一方、このバンスー駅から伸びる路線の終着駅、バンヤイにはセントラル・グループが「セントラル・ウェストゲート」を開発する。郊外の拠点としてねらいを定めた開発だ。全体は100ライで、事業費140億バーツ。そのうち70ライは商業モールなど、店舗も1000店以上を見込んでいる。残りの30ライはコンドミニアムなど住居用。

バンヤイ周辺はアウターリンクロードとも連絡し、また、カンチャナブリー方面へのモーターウェイも建設見込みで、交通の拠点として注目されている場所だ。そのため、ほかにもメガバンナー2などの計画もある。

一方、駅周辺の開発といえば、BTSバンナー駅の近くにザ・モールグループが「バンコク・モール」を開発する。バンナー通りの入り口で100ライに及ぶ敷地を確保しており、事業費は200億バーツにのぼる。

ショッピングモールや住居、オフィスなど、総合的な開発となり、完成は来年を見込んでいる。周辺には催し開場のBITECやセントラル・バンナーなどもあり、バンナー駅の価値がグーンと上がりそうだ。

モール・グループといえば、日本人が多く住むBTSプロンポン駅前のエンポリアムが改装オープンしたが、今月のとんこつラーメン一風堂のオープンを楽しみにしている人もいるだろう。一方、通りをはさんで建設中の「エムクオーティアー」は、当初の予定より遅れる模様で実際に見た感じではソンクラーンのころにオープンといった感じだ。

また、同じくモールグループが手がける「エムスフィアー」はソイ22のホリデーインのとなりで開発が始まっており、来年のオープンを目ざす。これらが完成すればBTSプロンポン駅周辺は一段と人で賑わうことが予想される。

一方、超大手のCPグループなどが進めるプロジェクトが「アイコン・サイアム」。チャオプラヤー川沿いに50ライの敷地を確保し、事業費は500億バーツにのぼる。外国人の観光客らも訪れる名所になりそうで、商業センター、会議場、博物館、アトラクション会場など。高級ブランドや、ミシュランの星レストランも誘致する見込みでそのほか、70階と40階のコンドミニアムも建設する。販売価格は1㎡当たり23万バーツからとなっており現在、販売中。2年後の完成を目ざす。

CPグループといえば、BTSプンナウィティー駅に近いピヤロム・スポーツクラブの敷地を買収し、約40ライを100億バーツ以上かけて開発する。すでにその一部は開発が始まっている。

一方、ランスアン通りの52ライの敷地は王室財産局の所有で、260億バーツをかけて「ランスアン・ビレッジ」がすでに開発が始められている。コンドミニアムやサービスアパートなど、9棟が建つ予定で、最大60年の借地契約となる、建設は大林組が受注した。

また以前、ナイトマーケットがあった、日本大使館に隣接する敷地88ライも王室財産局の所有だが、昨年8月に入札でビア・チャーンのオーナー、チャルン・シリワッタナパクディーのグループが勝ち取り、開発を進めることになった。同氏のTCCグループはゲートウェイ・エカマイやサイアム・スクエアのセンターポイント、パンティッププラザなどの商業センターを開発している。

また、TCCランドではチャオプラヤー川沿いのアジアティックの成功により、アジアティック2を計画し、すでにチャオプラヤー川沿いの30ライの敷地を購入済みだが、現在は開発準備の段階だ。

また、シンハービールのシン・コーポレーションが、不動産開発に本格的に参入し、以前、日本大使館があった場所を入札で手に入れ、現在、建設に入っている。隣接するJICAの敷地を合わせ、11ライに及ぶもので、商業施設やオフィス、会議場などを盛り込むとしており、事業費は100億バーツ。マッカサン駅の目の前で、地下鉄ペッブリー駅と隣接した好立地だ。

そのほか、大型の開発として注目されるのは、ラマ4世通りとスクムビット通りにまたがるたばこ工場跡地の開発、クロントゥーイ港周辺の開発などが上げられており、路線の整備が進むとともに、これらの大規模開発も順次、行われていきそうだ。

2015年1月20日 タイ自由ランド掲載

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

-バンコクの開発

Copyright© タイ バンコク タイ自由ランド , 2018 AllRights Reserved.