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タイで暮らす日本人にとっては安定が一番

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タイで暮らす日本人にとっては安定が一番

昨年は激変のタイでしたが、2017年の今年はどういう年になるのでしょうか。暫定政権では今年、民政復帰への総選挙を行うとしていますが、まだまだ流動的で先延ばしになる可能性もあります。

タイに住む日本人にとっては安定が一番ですから、現在の政権である限り、混乱が再び起こらないだろうと考えます。軍事政権というと外部的には非民主的というイメージですが、その中で暮らしている日本人には、民主が守られていると感じ、居心地が悪いということではないでしょう。

このような中にあっても、物価はジリジリと上昇していて、インフレが続いています。そのため、大卒の初任給なども15000バーツ以上となり、また1ヵ月の最低給料も今年から9000バーツから9300バーツになりました。

給料が上昇すると、工場などは人件費がかさみ、日本から投資する企業や工場なども、人件費が安い、タイの周辺国などに切り替えることも多くなってくる。それとともに「物価が安いから居住する」といったロングステイの高齢者なども、徐々にタイを訪れなくなってきます。タイ自由ランドでも50歳以上の日本人の1年ビザサービスを行っていますが、現在は徐々に減っている感じすら受けます。

そんななか、経済の活性化という点では、公共事業などが次々に行われており、特に現在の政権下では交通路線網の整備が急速に進んでいます。

今までの民政では、こっちの道路に!いやこっちの道路に!と議員の利害のある方向へと綱引きがあった計画ですが、プラユット首相のもとでは、そういった個人の利害を一切排して進められており、そういう点では率直ですがすがしいといえるでしょう。

バンコク都内で今年もモーチットから北の路線の工事、トンブリー方向の路線の工事、サムットプラカーン方面の工事が進められ、新たにミンブリー方面、シーナカリン方面などの路線も開始されます。

全国ではバンコク~チェンマイやバンコク~ラヨーンなどの鉄道も、日本や中国が投資をして、高速鉄道の工事が始まります。

中国というと、地理的にもタイは中国に頼るところが大きいようです。BOI関連の投資でも日本に次いで中国は2位となり、また、観光客も1年間に日本人の5倍ほどが訪れる。観光でうるおうためには、いかに中国人観光客を取り込むかがカギになります。

もともとタイは、中国人にとって、近場でありながら海で遊べる、旅費が安い、中華料理も豊富、などで、非常に行きやすい国であるため、あとはいかにしてタイの商品を消費してくれるか、ということになり、中国人にとって簡単なクレジット支払い方法も導入が進んでいます。

地方の活性化。日本でもよく言われたことばですが、この点ではタイはなかなかうまくいっていないといえるでしょう。バンコクへの一極集中が激しい。よい人材は皆、バンコクへ行きます。地方が魅力ある都市になかなかならない、というか、それを造っていく人材が不足しているのだと思われます。ネットの時代ですから、どんどん優秀な人材が地方に回帰していくことが必要と思われます。

「高齢化」。そう、タイも日本と同じように高齢化が進んでおり、2030年には4人に1人が60歳以上になるといわれています。

それに合わせ、最近では年金などをどう算出していくのか、あるいは生命保険の加入を促す宣伝なども増えており、高齢者が仕事を退職したのち、どのように過ごしていくのか、そのお金をどうするのか、といった議論も多く出てきています。

その点、高齢者施設等が今後、増えてきて、そこに外国人なども入れるとなれば、日本人がそういうところに入所する度合いも高まります。実際、バンコクにある高齢者施設にも日本人が入所しており、1ヵ月3~4万バーツほどで生活しているといいます。

施設に入るためにタイへ来る、という形も将来的にはあるのかも知れません。

 

2017年1月5日 タイ自由ランド掲載

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