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スワンナプーム空港の周回コースでサイクリング

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スワンナプーム空港の周回コースでサイクリング

スワンナプーム空港の周回コースでサイクリング

写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

最近、スクムビット界隈でも自転車に乗っている人をちらほら見かけますが、徐々にタイ人にも浸透しているようです。そのほか普段の足というより、スポーツとして乗っている人も結構いるようで、ロードレーサータイプも見かけます。

 

トンロー通りのカフェ・シンフォニーは、以前は普通のカフェでしたが、2年前からトンロー・バイクという店名で自転車の販売も始めています。「今はコーヒーの飲める自転車屋ですよ」と言うオーナーに最近の自転車人気について聞くと、タイ人の健康志向の高まりと、手軽に楽しく出来ることを理由に挙げました。売れ筋の価格帯は1万バーツ台半ばだそうです。

タイで自転車に乗りたいけど、道路は穴だらけ、車やバイクとの接触も危険と躊躇される人も多いですが、今年の春にオープンした、スワンナプーム空港をぐるりと周る全長23・5kmのサイクリングコースは、安心して思い切り自転車を楽しめるスポットとして人気が高まっており、実際に行ってみました。

このサイクリングコースは、レンタサイクルはないので、車やピックアップトラックで、自転車を持って行く事になります。友人の自転車を借りて行きましたが、スポーツ自転車は、車輪を簡単にはずせるので、普通の乗用車でも2台は問題なく載せられました。

サイクリングコースは、6時~18時まで毎日開いており、行ったのは日曜日の正午で、暑い時間帯でしたが、入り口付近には、かなりの数の車が駐車していて、自転車のヘルメットやパーツを売る人や屋台も出ていました。今後、夜間走行も出来るようにする予定があるそうですが、実現したらさらに人気が出そうです。

入場時に身分証明書(パスポート)が必要と聞いていたのですが、当日はなぜかノーチェック。しかし空港と言う警備の厳しい場所なので、パスポートは必ず携帯していたほうがよいでしょう。

自転車に乗るのは久しぶりでしたが、路面はゴムでコーティングされていて坂道もないので、走りやすく快適でした。一方通行で、マイペースで走れます。ツール・ド・フランスにそのまま出られそうな本格的なスタイルのグループから、子供連れの家族まで、多様な人が来ており、欧米人も多くいました。

コースはスワンナプーム空港をお堀の様に囲む水路に沿っており、水辺を渡って来る風が気持ち良かったのですが、後半はこの風が向かい風となってスタミナが切れて来た時だけに、大変苦しみました

こうやって自然と向き合うのも、自転車の醍醐味なのかもしれませんね。翌日、筋肉痛で動けなくなっては困るので、無理せず木陰で休憩を取りながら進みました。

時折、離着陸する飛行機が轟音を上げてやってきます。特に10km地点付近は、真下から飛行機の腹を見ることができ、大迫力です。

正午にスタートしてゴールしたのが2時半。15km地点過ぎたあたりからペダルが重く感じ、向かい風も強くなり、楽しいと言うより苦行となりましたが、その分、達成感がありました。

家族で来ていたパック君(11歳)は「疲れたけど楽しかった。また来たい」と完走後も疲れを見せず余裕の表情。お父さんと来たというアイスちゃん(12歳)は、ここに来たのは2度目で、前より速く走れたと満足そうでした。

パトロール・カーが頻繁に巡回しているので、何かトラブルがあったときも安心ですが、特に熱中症には気をつけたいところです。訪れた日は、曇りがちでしたが、それも路面からの反射熱が強かったです。

入り口からゴールまで売店はないので、水は十分持って行く必要があります。自分は自転車に取り付けられる750mlの水筒を持っていきましたが、15kmあたりで飲み干してしまいました。

トイレは入り口と10km地点付近に仮設トイレがありました(仮設なので移動する可能性あり)。

体力向上だけならスポーツジムでもいいですが、自転車で風を切って走る爽快感は抜群です。スワンナプーム空港のサイクリングコースは、道路の穴や車にも惑わされず、安全で快適。

無我夢中にペダルを漕いでいると、日常の余計な事を忘れ、心地よい疲れと共に夜もぐっすり眠れました。肉体だけでなく精神的効用も大きいです。

 

2014年8月5日 タイ自由ランド掲載

 

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