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エアアジア参入で価格破壊?

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エアアジア参入で価格破壊?

エアアジア参入で価格破壊?

タイ・エアアジアXが、9月1日からドンムアン空港と成田空港と関西国際空港を結ぶ便の運行を開始しエコノミークラスの片道が2990B、ビジネスクラスは9900Bという破格値の就航記念運賃が話題になりました。現在のバンコク発成田行きの最安値をみると一ヶ月以内のフライトで片道8290B(空港税など込み)、それより先は5490Bになっています。

例えば12月に日本往復を一番安く上げるとすると、バンコク~成田間5490B、成田~バンコク5613Bで、合計11103Bとなりますが、休日前や年末は高くなり、片道1万Bを越える日もありますが、それでも他社より安いです。

現在タイ・エアアジアXは、成田便は1日1往復、関空便は週5往復で来年3月から、成田便を1日2往復、関空便を1日1往復に増便することが予定されています。

日本航空は12月から名古屋・バンコク線を運行開始、来年にはバンコク拠点の新たな格安航空線ノックスクートも、日本への就航の計画があり日本・タイの航空路線は、ますます充実してきていますが、それに伴い乗客の獲得競争が激しくなっています。

各社の違いが一番わかりやすいのは、航空運賃ですがマイレージの特典などを、フライト選びのポイントにしている人も多く、頻繁に飛行機を利用する人は、マイル積算率(飛行機に乗ったマイルに対して何%マイルをもらえるかということ)も気になるころでしょう。自社のマイルを貯めてもらえば、顧客はリピーターになりますから、各航空会社マイレージサービスには力を注いでいます。

日本とタイを何往復すれば、マイレージで特典航空券を獲得できるか、ANAでみると東京バンコク間は、往復5738マイルで積算率100%として6往復で必要な3万マイル達します。(ハイシーズンは4万マイル必要)

ビジネスやロングステイで日本とタイを頻繁に行き来する人は、普通JAL、ANAもしくはタイ航空が最初の選択になりますが、タイ在住で日本以外の諸外国へもよく行く場合は、提携航空の数や航空路線も大切なポイントになってきます。提携航空運航便でフライトする場合、自社運航便に比べて、積算率は低くなる傾向はあるものの、マイルは加算されます。

現在、 ANAはタイ航空も入っているスターアライアンス27社のほか8社とマイレージ提携を結んでおり、 JALはワンワールド14社のほか3社とマイレージ提携しています。

フジスーパー1近くの日本人御用達の旅行代理店JTS(本紙12面広告参照)では、顧客の約60%がマイレージを貯めているそうで「どこのマイレージも似た様な加算方法、加算率かと思いますが、強いてあげるのであればスターアライアンスメンバーがほとんどの路線に対応しているので、お客様が多くマイルを貯めやすいかと思います」と話しました。JTSの顧客でビジネスやロングステイで日本タイ間を行き来している人が、一番多く利用しているのは、変更のしやすいタイ航空で、次いで日本航空と全日空とのことです。

マイレージという点で格安航空会社は、魅力は薄いですが、エアアジアは、3年前よりBIGというポイントプログラムを導入していて、貯まったポイントはエアアジア便の特典航空券に交換することができます。時々行われる激安プロモーションでは、BIGの会員は、通常より少ないポイントで特典航空券をもらえ、なんと0ポイントなどという路線も出ることがあり、かかる費用は諸税と空港利用料などのみなどというのもあります(例クアラルンプール・シンガポール間で1500円程)。バンコク在住で東南アジア諸国へよく行く人や時間のある学生などは同社のプロモーションをまめにチェックするとよいでしょう。(4面に続く)

マイレージは飛行機に頻繁に乗る人だけのものというイメージは最近は薄れてきています。航空会社と提携しているマイレージが貯まるクレジットカードを利用することで、日々の買い物でもマイレージを貯めることができ、最近はそうやって飛行機に乗らずにマイルを貯める人が増えていて「陸サーファー」をもじって「陸マイラー」と呼ばれています。

各航空会社は提携パートナーの充実に力を注いでいて、マイルが貯まるクレジットカードは、ANAアメリカン・エキスプレス・カード、JALカード、ANAカードの基本機能に加え電子マネーSUICAを搭載したANA VISA SUICAカード、タイ国際航空とJCBが提携して発行しているロイヤルオーキッドプラスJCBカードなど多種多様で、それぞれサービスに特色を付けて他社との差別化を図っています。

訪日するタイ人が増加し日本とタイを結ぶ路線の乗客獲得競争は、さらに激しくなると思われます。ゲーム感覚で上手にマイルを貯める人も増えており、運賃だけでなく、どの航空会社のどのサービスが自分にとってお得なのか、消費者はより高い情報収集力が求められてくるでしょう。

2014年10月5日 タイ自由ランド掲載

 

 

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