駐タイ日本国大使 佐渡島志郎氏のあいさつ

「チーム佐渡島」として全力で取り組む

タイ自由ランドの読者の皆さん、こんにちは。駐タイ日本国大使の佐渡島です。当地で3回目の年末のご挨拶ができますことを大変嬉しく思います。

本年3月、天皇皇后両陛下はプミポン前国王陛下のご弔問のためタイにお立ち寄りになられ、その際にワチラロンコン国王陛下と会見されました。10月には、秋篠宮同妃両殿下が、プミポン前国王陛下の火葬式にご参列のためタイを訪問されました。

プミポン前国王陛下の崩御に対し改めて深く哀悼の意を表します。

また、ワチラロンコン国王陛下のご健勝とご多幸をお祈り申し上げると共に、新しい御代の発展を心よりご祈念申し上げます。

本年は、日タイ修好130周年という両国にとって節目の年となり、タイ国内においては,約100件の130周年記念事業が、開催されました。日タイ関係が今後も着実に発展していくことは間違いないと思います。

現在、バンコクは会員数約1750社を数える世界最大規模の日本人商工会議所を有し、当地は日本企業の海外での一大活動拠点となっています。タイの在留邦人数は、米国、中国、オーストラリアについで世界第4位の約7万人となり、タイは日本にとって非常に身近な存在になっています。

私は、大使館が取り組む政策目標として、本年は昨年の目標を肉付けして①産業の高付加価値化への協力、②人材育成・研究開発への協力、③ビジネス環境の改善、④質の高いインフラ整備と連結性の向上への協力、⑤エネルギー・環境を軸とした持続可能な開発への協力、⑥サービス産業の高度化支援、⑦中小企業・スタートアップ企業への協力、⑧高齢化、安全・安心への協力、⑨日タイ修好130周年、⑩東部臨海工業地帯における領事業務体制の強化、という目標拡大版を掲げました。

これらの実現を図る過程において、日本とタイが、真のWin-Win関係を今後一層深めていけることを心から信じています。大使館は「チーム佐渡島」として全力で取り組んでいく所存です。

また、大使館では、皆様の安全確保を最も重要な業務の一つに位置づけています。本年5月に発生したバンコクの国立病院における爆弾事件を始め、深南部での爆弾事件もいまだに頻発しています。

タイは住みやすい環境からか、つい気も緩みがちになりますが、皆様におかれては、改めて身の回りの安全への意識を日頃より心がけるようお願い申し上げます。

タイは、日本より感染症などの発生事例が多く見られることから、屋外に出る機会が多い年末年始を控え健康に留意されるようお願い申し上げます。

最後に、改めて12月23日の天皇陛下のご誕生84歳をお祝い申し上げます。また、タイ自由ランドの読者の皆様と共に、来年2018年が日本とタイの両国の関係を更に発展させる年になりますよう祈念申し上げます。

 

 

2017年12月20日 タイ自由ランド掲載

★★ 関連リンク ★★

->在タイ日本国大使館ウェブサイト

->在チェンマイ日本国総領事館ウェブサイト

->日本査証申請センター – Japan Visa Application Centre

->在タイ日本国大使館

 

 


 

->タイのニュースの情報

->日本大使の情報