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2万バーツ以下の格安賃貸物件を中心に紹介、タイ不動産情報の小林一雅さん(43歳)

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日本人のバンコクでの住まい探しは、自分の足で探す場合と、日本の不動産業者に頼むケースがある。駐在員などは、まずネットで不動産会社を探し、タイに来てアテンドを依頼する。

価格帯は家賃2万バーツから7万バーツが中心で25~50㎡ほどの単身者向けの物件と、それ以上の広さの家族向け物件に分れる。

不動産業者は、日本のように大手に集中しているということはなく、日本人経営の会社が日本人向けに30社以上はあると思われる。

そんな中のひとつ、タイ不動産情報の小林一雅さん(43歳)は、他の不動産が扱わない2万バーツ以下の格安賃貸物件を中心に紹介している。

今年の6月から本格的に動き出したという小林さんは、自らの足で物件情報を集め、良い物件があると、飛び込みで大家と仲介の交渉をする。大家の反応は良いそうで、どこも借り手探しに苦労しているようだ。

バンコク全体の物件を扱っているが、特に力を入れているのはオンヌット界隈。BTSオンヌット駅やその隣のバンチャーク駅周辺には、高層のコンドミニアムだけでなく、8階建てくらいで60から70ユニットの、ちょうど小林さんが扱っている価格帯の単身者向けのアパートが増えている。

そのようなスタジオルームがメインのアパートは、20代、30代の現地採用で働く人からの問い合わせが多く、学生は少ないという。

駐在員からの問い合わせもあるのは、意外だったという。家賃補助が2万バーツ程という単身の駐在員もおり、帰って寝るだけだから、小さい部屋で良いのだそうだ。

もうひとつ小林さんにとって意外だったのは、女性からの問い合わせがけっこうあること。最初は男性しか電話してこないだろうと思っていたそうだが、現地採用で働く単身の日本人女性が、予想以上にたくさん居たということだ。

格安物件といっても、安ければ何でもよいという訳ではない。小林さんが扱っている物件は、安いだけでなく、数ある物件の中から、彼自身が吟味して選んだものだ。現在30物件ほど扱っており、数より質を重視していると話す。

問い合わせのほとんどは、車を持っていない人からで、駅から徒歩10分以内、なるべく築浅で、日本人が安心して住める環境やセキュリティを備えた物件のみ紹介している。

また、これからはロングステイヤーからの需要も増えると予想しており、高齢者の視点に立った物件選びも念頭に置いている。

小林さんにタイに来たきっかけを聞くと、実は日本からタイへ直接来たのではなく、最初はカンボジアに行ったそうだ。

日本では通信系の会社に勤務していたが、仕事に行き詰まりを感じていて、40歳を機に思い切って以前から興味のあった海外に出てみることにしたという。

「今思えば海外生活を、甘く考えていました」と当時を振り返る小林さん。

特に具体的なプランがあったわけではなく、何はともあれ、まず現地に住んでみないと何もわからないと、今後の発展が見込まれる東南アジアのなかで、比較的ビザが取りやすかったカンボジアを選んだ。

プノンペンで半年暮らしてみたが、これといった収穫はなく、帰国しようか迷いながら、スーツケースひとつでバンコクに降り立ったという。

不完全燃焼という気持ちが拭い去れず、バンコクでコールセンターの仕事を見つけ、再スタートを切ることとなった。コールセンターは今年の2月まで3年間続けた。

バンコクで生活していくうち、格安の賃貸物件を探している日本人が意外と多いことを感じた小林さんだが、この価格帯の物件の情報は少なく、需要はこれから伸びると考え、現在に繋がるアイデアを暖めていたという。

問い合わせがあっても、そこから契約に繋げるのがとにかく大変で、まだまだ種を蒔いている状態という小林さん。

「今は出来ることを真面目にコツコツやっていくだけです」と話した。

 

2016年10月5日 タイ自由ランド掲載

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