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前号では「鴨川探偵事務所」の思いのいっぱい詰まった「食」を探し出すドラマのお話をしました。今回は我が調査事務所で行った「思い出調査」をご披露しようと思います。

それは栃木県にお住いの娘さんからの依頼でした。80歳を超えたお母さまが、思い出の詰まった場所へ旅行をしたいと言っているが、実際に行くのは、ちょっと危なくて無理だと思う。何か良い方法はないでしょうか、というものでした。

まず、お母さまに「どこに行きたいのか?そこでどんな事があったのか?」など、お母さまの長い人生の前半を事細かに伺いました。 伺っている間に、思いが募ってこられた様子で、どうしても自分で行きたいと言い出しました。

当初は娘さんとも相談して、出来るだけお話を伺ったうえで現地の写真や動画を駆使すること。そして、その時代との移り変わりや、今そこに住んでいる方で、お母さまをご存知の方のお話しなどを調査して、レポートしよう、ということだったのですが、結局、娘さんと調査員が同行することで、旅行を組み立てることになりました。

お母さまの生家は名古屋市瑞穂区。ご両親のお墓が名古屋市の八事霊園。ご夫婦そろって国鉄にお勤めで、新婚時代からしばらくは木曽福島駅のすぐ近くの官舎に住まわれたそうです。子供たちも小さく、忙しく裕福では無かったけれど充実した時代だったと振り返っておられました。

古屋で別の仕事があった調査員のスケジュールに合わせてもらい、名古屋で落ち合い、2泊3日の旅行になりました。

名古屋の生家は、今も弟さんのお子さん達がいらして、お家も昔とほとんど変わらず、懐かしい時を過ごされました。

それから、生家からさほど離れていない八事霊園に久しぶりのお墓参りですが、これが大変、お墓の場所を探すのはどこのお墓でも難しいのですが、30分以上探し回り、さすがにお母さまもお疲れで、もう諦めようと言われた時に不思議なことに目の前にありました。 これが最後になるだろうから、本当に良かったと喜んでおられました。翌日は木曽福島。さすがに駅は立て替えられ、官舎も新しくなっていましたが同じ場所にあり、感慨深い横顔でしばらくじっとしておられました。

里山の中の小さな神社に献上した天井絵も見つかり、写真に収め、よく買いに行ったパン屋さんを覗いたら、同世代のおじいちゃんがまだ店に立っておられ、懐かしいお話に花が咲きました。 おしまいは、当時、お休みの日に良く出かけた福島宿。宿場町として観光客も多く来る通りで、ちょっといつもと違うお出かけが嬉しかったそうです。

お母さまのお身体も、心配したほどのこともなく、無事旅行も終了しました。娘さんにとっては、当初プランの思い出調査より高いものにつきましたが、何物にも代え難いと、大変喜んで頂けました。

思い出に係わることって、歳を重ねるほど多くなるものなんですね。
長く調査をやっていますと、いろいろな思い出と出会います。

  • 昔、夏休みになると親戚の皆が集まって海水浴に行った、和歌山のおじいちゃんの家は今どうなっているか…?
  • 湘南の海沿いにあった夫婦の思い出に残る特別なレストランは…?
  • 仲良しだった幼馴染のその後の人生は…?
  • 家族でよく行ったリゾートホテルはどうなったかな?
  • 故郷の今は?

など、皆さんの大切な思い出を調査してみてはいかがですか。
タイにお住まいの方でも、バンコク常駐の相談員がお話伺います。

 

2016年7月5日 タイ自由ランド掲載

 

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