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MRTバンスー駅~タープラ駅を見て来ました

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MRTバンスー駅~タープラ駅を見て来ました

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写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

現在バンスーでは、フアランポーン駅に代わる国鉄の新ターミナル駅が建設中。完成は4~5年後ということで、工事状況は、まだ敷地の造成中という段階ですが、MRTバンスー駅からトンブリ側のタープラ駅までの延伸工事は3年後の開業を目指し急ピッチで進んでいます。10駅約13kmの延伸区間を実際に見てきました。

MRTバンスー駅を出ると、まず目に入るのがSCG(サイアム・セメント・グループ)のビル群。SCGの敷地に沿ってしばらく行くとテスコ・ロータスがあり、その真横にバンスーまで地下を走るMRTが地上に出る部分を確認できました。

MRTの高架橋に沿って歩いていくと、すぐ次の駅となるタオプーン駅が見えてきました。駅はエスカレーターなどもすでに設置されており、明日にでも開業できそうな雰囲気です。

タオプーン駅からはノンタブリー方面へ延びる新線パープルライン20km(2016年開業予定)の工事が進んでおり、クルンテープ・ノンタブリ通りに延々と続く高架線が出来ていました。

パープルラインの方がブルーライン延伸工事より先に完成しそうで、パープルラインとブルーラインの接続のためバンスー~タオプーン駅間だけ先に開業する計画もあります。

次のバンポー駅は、まだ完成には程遠く、かろうじてここが駅になると確認できるレベル。駅のすぐ先がチャオプラヤー川で、フアランポーン駅からバンケー方面へのMRT延伸部分は、川の下をくぐりますが、ここは橋で渡ります。MRT専用の橋は、ほぼ完成していました。

川に面したコンドーが販売されていて、1ベッド(45㎡)が5百万バーツからとなっていました。リバービューと駅の真横ということで、強気の価格設定です。

MRTは川を渡りトンブリ側に入ると、終着のタープラ駅まで、ひたすらチャラン・サニットウォン通りを走ることになります。こちら側は、全体的に5割完成といった状況でした。

トンブリ側で最初の駅はバンオー駅。近くに美容整形や性別適合手術で有名なヤンヒー病院があります。

そしてバンプラット駅、シリントン駅と続きます。バンスー側は新しいコンドーの建設ラッシュで町全体が工事中とう感じでしたが、トンブリ側は古くからの下町で急に変貌する兆しは感じませんでした。

次のバンイーカン駅を過ぎたところで、ピンクラオ橋へ続くボロンマラーチャチョンナニー通りと交差します。ボロンマラーチャチョンナニー通りには、セントラル・プラザ・ピンクラオやパタデパートがありますが、バンイーカン駅から気軽に歩ける距離ではないです。

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バンコク・ノイ運河を越えるとバンクンノン駅。500mほど離れたところに国鉄トンブリ駅があり、汽車でカンチャナブリへ行けます。この路線を利用したライト・レッド・ラインや、バンクンノン駅からラチャティーウィー、タイ文化センターを経由しラムカムヘーン、ミンブリ方面へバンコクを縦断するMRTオレンジ・ライン(2020年頃開業予定)の計画があります。

次のイェークファイチャイ駅付近では、バンコク環状線(アウターリングロード)と接続する幹線道路も建設中で、車で郊外へ出るのも便利になります。

チャラン・サニットウォン13駅の横ソイ13は、ラチャプルック通りへ抜けるソイになっていて商店街が続いています。この辺の高架橋はかなり完成していました。

ペットカセム通りとの交差点が、タープラ駅。ここでフアランポーン駅から延伸工事中のブルーラインと接続し、ブルーラインは東京の大江戸線と同じ投げ輪形になります(全路線図参照)。タープラは駅周辺は、まだほとんど工事がはじまっていません。

チャラン・サニットウォン通りのある、チャオプラヤー川西岸は、トンブリー王朝という歴史があり川や運河に沿って早い時代から開けた地区ですが、ブルーラインの開通後も、古きよきバンコクの下町の雰囲気は残って欲しいものです。

まだ日本人には馴染みのないエリアですが、MRT開通後は、シーロムやスクムビットへも出やすく便利になるので、ロングステイの滞在先として、またタイ人をターゲットにした日本飲食店の出店先として選択肢に入れてみるのも良いかもしれません。

2014年9月5日 タイ自由ランド掲載

 


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