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パープルライン試運転開始!チャオプラヤー川越えの旅

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パープルライン試運転開始!チャオプラヤー川越えの旅

今年8月開業予定のバンコク~ノンタブリー県を結ぶMRTパープルラインの試運転が5月より開始されました。

びざ@ばんこくの高橋氏が試乗券を持っているとのことで、この機会にタイ自由ランド編集部も一緒に同行させてもらうことにしました。

試乗日ほか、時間帯や乗車可能な駅まで細かく指定されており、朝7~9時の間、始発のタオプーン駅からは5駅先のノンタブリー・シビック・センター駅から乗車と指定がありました。

地下鉄バンスー駅からタクシーで向かうことになりましたが、早朝7時すぎのバンスー駅周辺は通勤の車、人、バイタクでとても混雑していました。

パープルライン開通後には、ノンタブリー方面からバンコク市内へ通勤する人が、さらに、このバンスー駅に押し寄せるわけですが、バンスー駅とパープルライン始発のタオプーン駅は、実は約1Kmほど離れており、徒歩で15分ほどかけて歩くか、用意されたシャトルバスに乗ることになります。そうなれば、さらに混雑して、通勤する人はとても大変そうです。

ノンタブリー・シビック・センター駅へ到着し、いよいよ試乗です。駅構内はかなりゆったりしたつくりで、近代的で無機質なデザインが、エアポートリンクに少し似ています。

車両は日本の日立製ですが、つり革が座席の間に2列、整然とついています。日本では当たり前のつくりですが、BTSでは、座席と座席の真ん中辺りについているため、まだスペースに余裕があるのに、人が詰めて入れない状態です。

このつり革の配置なら、無駄なく人がたくさん乗ることができますが、郊外から東京への通勤列車のように、ぎゅうぎゅう詰めの光景がタイでも見られるようになるのでしょうか。

また、車内には防犯カメラがついています。郊外行きの列車なので、夜など人の少ない時間帯の防犯対策が目的で設置したのでしょうか。

MRTパープルラインは、BTSよりもさらに高さのある高架線上を走るので、車内からの眺めはとても新鮮です。


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最初は、路線に沿って建てられた、新築のコンドミニアムがたくさん見えましたが、チャオプラヤー川を越えると、今度は、新興住宅街(ムーバーン)があちこちに見えます。 また、バンコクに比べ、やしの木や南国植物が青々生い茂っており、自然がいっぱい残っています。

バンコク在住の日本人には、あまり縁のない路線ですが、このバンコクとはまた違った光景を見に、一度、ぶらり乗ってみるのもおすすめです。

端から端までの乗車時間をはかってみると45分ほどでした。人がたくさん乗るようになれば1時間ほどかかるかもしれません。さらに、タオプーン駅からバンスー駅までシャトルバスに乗り換えて、となると都心に通勤する人は、けっこう大変です。

一方、パープルラインは、公的機関のすぐ近くに駅があるのが特徴で、保健省駅や市庁があるノンタブリーシビックセンター駅などあり、ここへ通勤する人には大変便利な路線です。

また、自宅から駅まで車で通う人のために、ノンタブリー交差点1駅、ターイット駅、サムイェーク・バンヤイ駅、クロン・バンパイ駅には巨大な駐車場を併設しており、終点のクロン・バンパイ駅には1800台駐車が可能です。

最後は、タオプーン駅で降りましたが、同じ駅構内に、現在準備中のブルーラインの乗車口がありました。

現在、延長工事中のブルーラインは、バンスー駅から、パープルラインとは逆方向のトンブリ方面へとのびていきます。将来的に、このタオプーン駅でブルーラインとパープルラインの乗り換えができるようになれば、通勤する人はだいぶ利用しやすくなります。(編集部 S)

 

2016年7月5日 タイ自由ランド掲載

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